今週は、伊勢原市を訪ね、シャリシャリッとした食感と
その独特な香りが、春の訪れを感じさせる独活(ウド)をレポートします。
訪ねたのは、25年ほど前からウド栽培に取り組む前田良太郎さん
この穴の下に、ウドを栽培している地下室(ムロ)があります。
深さ4メートル。前田さんは奥様と二人でこの穴を掘りました。
特別に室の中を見せていただきます。
まるで地底探検の気分です。
そして、そこで見た物は…
ライトに怪しく光る、白い物体!!!
日光を浴びると緑色になるウドを
地下室の光のあたらない場所で育てることによって
白く柔らかい、軟化ウドが出来ます。
前田さんのウドも今年は寒さの影響で出荷が10日ほど遅れているとのこと
4月いっぱいまでJAいせはらの「いせはら農産物直売センター」に出荷されます。
その美味しいウドを前田さんの奥様に料理していただきました。
ウドのきんぴらにウドの天ぷら、酢みそ和え..
ウドのフルコースです。
新鮮なウドは灰汁が無く、皮のまま食べられます。
シャリシャリ、シャキシャキ!!
春を呼ぶ、ウドの美味しさを堪能させていただきました。
遠くに見えるは、霊峰大山 明るく元気な前田さんファミリーです。
ありがとうございました。
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来週3月31日は
「初体験!しょうゆ絞り(JA津久井郡)」をお送りします。