今週は、相模原市緑区千木良地域を訪ね
相模湖里山暮らしの会「ちーむゴエモン」の活動をレポート。
「ちーむゴエモン」とは、町単位で資源枯渇問題を考え、地域資源を活用し助け合い
生活する「トランジションタウン活動」を行っているグループです。
今回お話をうかがった「ちーむゴエモン」の高橋律さんは、
代々農家の家庭で育ち、信組を退職後、野菜の栽培を始め、後に農業の楽しさを
後世に伝えたいと、会のメンバーやその家族と津久井在来大豆や小麦を栽培
味噌・醤油造りにも挑戦しています。
ますは、高橋さんのお宅におじゃまして、醤油の醪(もろみ)を見せていただきました。
ビニールハウスの中に入ると、香ばしい醪の香りが
これが醪
そして、こんどは、津久井在来大豆を使ったきな粉作りを体験します。
津久井在来大豆は、元々ここ千木良地区生まれ!
鉄鍋でじっくり煎ったら
石臼で挽きます。
これはとても重くてたいへん
そしてこんどは餅つきを体験
労働のあとのごちそうはまた格別
津久井在来は砂糖を入れなくても甘く香り高く、
煎り立て、ひき立てのきな粉に
つき立てのお餅で、安倍川餅を…
なんと贅沢な美味しさなのでしょう!
そして、こんどは自家製醤油に、こだわりの地鶏卵でTKG!
卵かけご飯をいただきます。
ご飯もちーむゴエモンご自慢の古代米
この美味しさはなんと表現してよいか..
地域の資源を活かした生活によって
こんなにも美味しく豊かな恵みをいただけるのはすばらしいことです。
感謝していただきました。
相模湖里山暮らしの会「ちーむゴエモン」のホームページ→http://d.hatena.ne.jp/sagamiko/
JA津久井郡のホームページは→こちら