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春の使者スイートピー(3月3日放送)

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今週は、寒川町を訪ね、春の風物詩スイートピーをレポート
寒川町を中心とした湘南のスイートピーは、かながわの名産100選にも選ばれ
春の新入学、就職のシーズンに出荷の最盛期を迎えます。

おじゃましたのは旭農園

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100坪のハウスの中は、春爛漫!
色とりどりのスイートピーが咲き誇っていました。

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案内していただいたのは生産者の福岡多江子さん

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寒川、海老名、茅ヶ崎の湘南エリアは、日本でもっともスイートピー栽培の歴史が古く
福岡さんのお宅では約50年前お父さんの代からスイートピー栽培をはじめたとのこと。
寒川は大正時代からメロンの産地として知られ、その温室栽培の技術が
スイートピー作りに活かされています。

スイートピーはマメ科レンリソウ属の植物なのでツルが5メートルにもなります。

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現在スイートピーは1000種類以上の園芸品種があると言われていますが、
神奈川県独自の品種も栽培。
吹きかけ模様が特徴の「リップルピーチ」「リップルショコラ」も神奈川オリジナル

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そのほかダイアナ(ピンク色)・白・むらさき色のスイトピーも栽培しています。

福岡さんは、有機質(くん炭)を加えるなどして土作りに工夫し
元気なスイトピーを作ることにより、きれいな花を咲かせ、病気にかかりにくくしています。
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旭農園のスイートピーは、主に直売所に出荷していて
JAさがみ直売所 わいわい市藤沢店や寒川店
一束、250円〜300円と、とってもリーズナブルな値段で人気があります。
最盛期にはJA湘南のあさつゆ広場・JAあつぎの夢未市
JAよこすか葉山のすかなごっそにも出しています。
また、全農のインターネット通販JAタウンで販売しています。

スイートピーの花言葉は「門出・優しい思い出・永遠の喜び」
春頃に咲く花なので、旅立ちや、入学のお祝い事にぴったりの花です。
ホワイトデーの贈り物にも最適ですね。

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そして、福岡さんは、リース作りの達人でもあります。
クリスマスシーズンにわいわい市に置いたところ人気商品となりました。
そこで早速リース作りを教えていただきました。

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素材は材料:シダーローズ(ヒマラヤスギの実)・つた・まつぼっくり・つばきの実
しゃらの実など 、好きな実をアレンジ 

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グルーガンという接着器で付けてゆきます。
全体のバランスとセンスが要求される作業です。

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そして、完成!

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控えめだけど、いい感じに仕上がっています。
このリースに季節の草花や、貝殻などをアレンジしてもキレイです。

JA全農かながわ のホームページは → こちら

来週3月10日は
「祝!国際共同組合年(JA中央会)」をお送りします。

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