なんでも農林水産省の庁舎の中に
美味しい食堂があるという噂を聞きつけ
さっそくレポートに向かいました。
農林水産省の庁舎内にあるのは、噂の食堂、「手しごとや 咲くら」
こちらは、一般の人でも出入り自由
カフェテリア方式で、好きな おかず を選べます。
旬の食材を全国から、神奈川県からは大根が入荷
そして、こちらのメニューには、自給率の文字が…
日本の自給率は現在39%、先進諸国の中でもかなり低い値です。
このハンバーグもこの値
食料自給率は、カロリーベースで換算されます。
レモン、胡麻、油、調味料などが、かなり影響します。
料理長の伊藤誉志さん曰く、普段食べているものが
いかに輸入食材に頼っているか理解して欲しいとのこと。
でも「手しごとや 咲くら」料理の美味しさは抜群!
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
☆和食・カフェテリア「手しごとや 咲くら」
営業時間 は 8時30分~10時30分、11時30分~14時30分
お休みは土曜、日曜、祝日
アクセスは東京メトロ霞ヶ関駅B3a出口から農林水産省 北別館入り口をお入りください。
農林水産省では、2008年に食料自給率向上に向けたプロジェクト
FOOD ACTION NIPPONを立ち上げました。
お話を伺ったのは、
農林水産省FOOD ACTION NIPPON推進本部事務局
事務局長の渋谷哲久さん
フード・アクション・ニッポンとは、
日本の食を次の世代に残し、創るために、日本の食料自給率の向上を目指し
民間企業・団体・行政等が一体となって国産農産物の消費拡大を推進する
国民運動です。現在39%の自給率を50%に上げようという運動です。
現在6,028団体が推進パートナーとして加盟しています。
戦後日本は輸入食材に頼ってきたため現在の39%まで下がりましたが
昭和40年代には、自給率は70%もありました。
渋谷さん曰く、再び自給率を上げて行くのは不可能ではないとのこと
フード・アクション・ニッポンが掲げる5つのメッセージ
1.「いまが旬」の食べものを選びましょう。
2.地元でとれる食材を日々の食事に活かしましょう。
3.ごはんを中心に、野菜をたっぷり使ったバランスのよい食事を心がけ、しっかり朝ごはんをたべましょう。
4.食べ残しを減らしましょう。
5.自給率向上を図るさまざまな取り組みを知り、試し、応援しましょう。
私たちが出来る事から始めることが大切です。
JAグループの「みんなのよい食プロジェクト」とともに
フード・アクション・ニッポンを応援しましょう。
フード・アクション・ニッポン、ホームページ→http://syokuryo.jp/index.html
JA中央会 のホームページは → こちら
来週1月28日は
「開店200回!Fresh Market」(JAグループ神奈川)をお送りします。