JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

年末おせちCooking (12月17日放送)

今日は、JAあつぎ、ファーマーズマーケット夢未市で おせち料理を学びます。

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12月でオープン2周年を迎えた「夢未市」
厚木市、清川村から届く地場産の新鮮野菜や果物をはじめ畜産物やコメ
花、加工品など豊富な品揃えが特長の県内でも大型のファーマーズマーケットです。

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夢未市は食農教育の発信地としての役割も担い、施設内に、研修交流室を設置
地場農畜産物を利用した料理講習会や、施設周辺の田畑を利用した研修会などを
実施しています。
今年の3月には、櫻井レポーターが「ゆめみちゃん農園」で
ジャガイモの植え付けを学びました。見事な男爵芋を収穫することができました。
今回は、夢未市の研修交流室にて以前も番組でご紹介した「ふるさと先生」に
手作りのおせち料理を学びます。

教えていただくのは、ふるさと先生の梅澤清子さん

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梅澤さんのお宅は、複合経営農家、果樹栽培・露地野菜栽培から
養鶏まで行っています。
この日は新鮮な卵をご持参いただきました。

ホテルやデパートの豪華なお取り寄せおせちもいいけど
お母さんが家族の健康と幸せを願い手作りする
愛情たっぷりのおせちは、やっぱり有り難いものです。
そこで今日は、おせち料理の中でも、伊達巻きと信田巻きを教えていただきます。
なんだか、いきなりハードルが高い料理の様ですがコツさえつかめば
だれでも作れるレシピです。

☆伊達巻レシピ

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材料

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卵Lサイズ 5個、砂糖60グラム〜80グラム、みりん大さじ2、塩少々
はんぺん(1枚)120グラム 薄口しょうゆ 小さじ1/2 サラダ油適量

作り方

1:材料をすべてミキサーに入れ、滑らかになるまで混ぜる。

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2:角パン(四角いフライパン)を温め、種を平らに落とし入れ、ふたをして弱火で 13分〜15分そのまま焼く。
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3:熱い内に鬼すだれの上に置き、表面少し包丁を入れる(巻きやすくするため)

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その後きっちりと巻きます。輪ゴムで止めたら、そのまましばらく置き、形が落ち着いたら食べやすく切り分けます。
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いい色に焼け、形が整った伊達巻きの完成です。

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☆ 信田巻き

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材料

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材料

油揚げ3枚、豚ひき肉150グラム、ニンジン1センチくらいの棒状6本、ごぼう1センチくらいの棒状6本、長ネギ1/2本、卵(小)一個、片栗粉大さじ2、塩小さじ1/2、しょうゆ大さじ1、酒大さじ1、みりん大さじ1、だし汁200cc、かんぴょう適量

作り方

1:豚あらびき肉に長ネギをみじん切りにしたものを入れ、卵・塩・片栗粉を入れてよく混ぜる。
2:油あげを開いて、さっと湯通ししておく。
3:ニンジン、ごぼうはさっと茹でておく。
4:開いた油揚げに1をのばして広げ、その上にニンジンとゴボウを交互に並べ、端からくるくると巻く。
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5:かんぴょうで3か所くらい結ぶ。
鍋にだし汁、しょうゆ、みりん、酒を入れ4を並べ柔らかくなるまで煮含める。

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6:適当な大きさに切って、器に盛る。

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人参とごぼうが田の字になるように並べるのがコツとのこと

信田巻きと伊達巻きの完成です。
この優しい美味しさは手作りならではの味

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梅澤さんのお宅でも、毎年おせち料理はすべて手作りされるとのこと
お子さんやお孫さんにも手伝ってもらい、家族みんなで楽しく作るのが
おせち作りの魅力だとお話いただきました。
食育という意味でも
こうした日本の伝統的な食文化を後世に伝えていくことが大切だと実感しました。

JAあつぎ のホームページは → こちら

来週12月24日は
「美味しい焼き肉の秘密」(JA全農かながわ)をお送りします。

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