今日は横浜ベイシェラトンホテル&タワーズの
ブッフェレストラン「コンパス」からのグルメレポートです。
1月に番組では、三浦市農家のグループと地元三浦市の金属加工メーカー
そして横浜ベイシェラトンホテルが取り組んでいる、「ヤサイクル」を紹介しました。
ホテルの残さを肥料に変え、育った野菜を再びホテルのレストランで調理する
自立循環型農業という理想的な取り組みです。
横浜ベイシェラトンホテル&タワーズのブッフェレストラン「コンパス」は
神奈川の農業を応援し、地元農産物を積極的に取り入れ地産地消を実践しています。
横浜のホテルでは初めて、和・洋・中の専門シェフが1つのレストランに集結すべく
それぞれの専門店で提供するメニューをブッフェスタイルで提供
目の前で調理するパフォーマンスキッチンをしつらえたライブ感あふれる
レストランです。
その「コンパス」が、7月にリニューアル1周年を記念して
料理コンテスト「かながわの食材を使って」を開催しました。
和・洋・中3部門のレシピを公募し、それぞれ1品ずつ入賞作品を決定
その入賞作品が9月いっぱいブッフェレストラン「コンパス」のメニューに登場!
123通の応募の中から選ばれたのは、この3品。
★西洋料理賞 「ロースティッドバタフライドポーク&椎茸ロールアップルゲレービー添え」
豚ヒレをバタフライ(背開き)し、その中に椎茸・リンゴの甘味、セロリやパセリの
アロマな風味を閉じ込めて巻き、オーブンでローストしたジューシーかつ甘味のある
ローストポーク。焼き汁で作るグレービーはアップルジュースを加えた
甘酸っぱいソースに仕上げ、子供から年寄りまで喜ばれる一品。
豊富な料理の知識が料理に反映、レシピを見るだけで美味しさが伝わってきます。
★中華料理賞「ゆで豚ばら肉のやわらかヘルシー煮 」
美味しい豚バラ肉でも脂のカロリーが気になるところ。
しっかり茹でて脂を落とした豚バラを、隠し味に梅酒を入れた中華あんに絡めて
煮たもの。カブを添えることでサッパリいただけます。
中華ではなかなか使われない梅酒を上手に使っているところが選出ポイント。
★日本料理賞 「かぶ梅香味煮 しらす雑炊添え」
暑い時にさっぱりした味でいただける梅香味煮
煮汁に梅と相性のよいシラスと食物繊維が豊富な雑炊を混ぜ
煮汁のおいしさも味わえる美容と健康にもよい逸品
煮汁に雑穀米を入れることで薄くとろみがつき、美味しさがかぶに絡んでいる
このアイデアが選出ポイントとなりました。
「コンパス」料理長 山口康雄さん そして
「かぶ梅香味煮 しらす雑炊添え」 を考案された松下朋子さんと
入賞作品は、11:30~のランチと、17:30~のディナーでいただけます。
(土曜、日曜のディナータイムは、17:00~)
「コンパス」ホームページ→ http://www.yokohamabay-sheraton.co.jp/restaurant_bar/compass/
JAグループ神奈川 のホームページは → こちら
来週9月17日は
「田園都市育ちの野菜たち」(JAセレサ川崎)をお送りします。