JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

綾瀬の新名物 登場(8月13日放送)

今週は、綾瀬市を訪ね、トウモロコシをレポート

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神奈川県では昭和30年頃から栽培が盛んになったトウモロコシ
冬のブロッコリーと並んで、綾瀬市では盛んに栽培されています。
 綾瀬のトウモロコシ栽培が盛んになった理由は
綾瀬市は古くから畜産が盛んな町
そうした家畜のえさとして、デントコーンが栽培されていました。
そうしたトウモロコシ栽培の基礎的技術を生かして
食用のスイートコーンも盛んに栽培されるようになりました

さらに綾瀬市のトウモロコシがお美味しい秘密を訊ねると

まず、消費地が近いこと
トウモロコシは収穫した直後から、どんどん甘み成分が抜けていきます。
消費者の顔が見える距離で栽培されている綾瀬のトウモロコシは
まだ日が昇らない早朝に摘み取って
甘~いうちに食卓に上りますから、おいしさが違います。

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JAさがみ綾瀬市青壮年部 山田さんと増田さん

平成元年より、JAさがみ綾瀬市青壮年部では、食農教育の教材として
毎年、市内の小学校でトウモロコシの栽培指導を行っています。
 トウモロコシは、新年度の4月、桜の花の下で種をまき
夏休み直前に収穫という、学校のスケジュールにぴったりの作物とのこと
ビニールマルチの種類当てクイズを行ったり、学校の授業とは違った
楽しさがいっぱいの実習です。
もちろん、収穫のときはみんなで楽しくいただきます。

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櫻井レポーターもさっそく収穫体験
1.8メートルのトウモロコシの幹を持ってきてもらいました。
上をつかんでレバーを下におろすようにもぎ取るのがコツとのこと

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7~8分茹でたトウモロコシを
すぐにラップに包んで置くことが美味しく食べるコツとのこと

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そのままにしておくと、皮にシワがよって堅くなります。
ラップに包んで冷蔵庫で冷やせば冷たくて美味しいトウモロコシが
いつでもいただけます。
ジューシーで甘く、旨みたっぷりのトウモロコシでした。

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そして綾瀬市には、名産のトウモロコシで造ったその名も「玉蜀黍焼酎」があります。

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トウモロコシのお酒というとバーボンを想い浮かべますが
こちらはとてもさっぱりとしていて、フルーツジュースで割っても飲みやすいそうです。
お話を伺った、矢部商店(☎0467-78-3591)にて販売中。限定200本なので、お早めに

JAさがみ のホームページは → こちら

来週8月20日は
「干し野菜グルメ満喫」(JAはだの)をお送りします。

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