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皆なで学ぶ“かながわブランド”(7月23日放送)

今週は「かながわブランドモニター会議」に参加してのレポート

「かながわブランド」とは
組織的な生産体制に基づき、品質・生産量・供給体制の向上などをめざす
県内産農林水産物とその加工品のこと。
現在、63品目106ブランドが認定されています。
かながわブランドに登録するには、栽培方法・品質の維持・管理など
厳しい登録基準をクリアしなければなりません。

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かながわブランドを運営しているのは
JAグループ・神奈川県・漁連で組織する「かながわブランド振興協議会」
今回、レポートする「かながわブランドモニター会議」とは
10年ほど前にできた制度で一般消費者から公募しモニターとして委嘱
期間は1年間で3回程度、かながわブランド品の生産現場を視察し
生産者と直に意見交換することによって、かながわブランドの理解促進をはかるもの
 今年度、第1回目のモニター会議に参加してのレポートです。

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会議の後、参加者は生産者の生産現場を訪ねます。

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ここは大磯町のハウスミカン農家。大磯町は県内有数のハウスミカン処であり
歴史も古く生産技術も高いことで知られています。
大磯町のハウスミカンは、JA湘南のブランド「湘南の輝き」として
5月下旬から9月下旬まで出荷され、糖度が高く人気があります。

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ハウスミカンは甘さと酸味が凝縮したとってもジューシーな美味しさ

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こちらは、逗子市から参加された20代の青年
自分の住んでいる神奈川県ではどんな農産物が作られているのか
興味があり参加されたとのこと。
農家の方の努力とご苦労を直接知ることが出来たとおっしゃていました。

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続いて一行は伊勢原市にある石田牧場を訪問

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3代目の石田陽一さんは、40年続く石田牧場の後継者として酪農を営む一方
今年3月ジェラード屋「めぐり」をオープン

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店名の由来は、美味しいジェラードを笑顔で提供し、
お客さんや食材を提供してくれる農家を笑顔にし「笑顔のめぐり」を作ることにより
農業や地元を盛り上げようという気持ちを表したもの。

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さっそく、津久井在来のきな粉を使ったジェーラートをいただきました。
他にも地元の農産物を使ったジェラートが常時12種類楽しめます。
絞りたてのミルクを使ったジェラートは他では食べられない美味しさ

「かながわブランドモニター会議」も無事終了

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生産現場ではみなさん、熱心にメモをとる姿が印象的でした。
消費者と生産者が直接対話出来る機会はとても貴重な経験になったことでしょう。

石田牧場のジェラード屋「めぐり」→ http://meguri-gelato.com


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来週7月30日は
「グリーンツーリズムin 三浦」(三浦市農協)をお送りします。

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