番組では、現在いろんな農作物作りを体験するプロジェクトを実行中です。
その中の一つ
3月にJAあつぎファーマーズマーケット「夢未市」に設置されている
「ゆめみちゃん農園」をお借りして、ジャガイモの植え付けを行いました。
そのジャガイモがもう収穫出来るという知らせをいただいて
櫻井レポーターさっそくジャガイモ掘りに出かけました。
今回もお世話になったJAあつぎ営農指導員の宮森潤二さん
この時期のじゃがいもは、だいたい100日で収穫でき
葉がすこし黄色見がかったころが収穫の目安とのこと
30センチ間隔に植え付けた種イモからみごとに葉が茂り
その下から大小様々な大きさの男爵が顔を出します。
病気にもかからず順調な育ち具合
掘った芋は4~5時間、日影の風通しの良いところに置いておくと
デンプンが糖質に変化し、美味しくなるそうです。
さて、この新じゃが を使って今日はお料理を教えていただきます。
場所はJAあつぎファーマーズマーケット「夢未市」の研修交流室
こちらでは食農教育の発信地として
地場農畜産物を利用した料理講習会などが開かれています。
今日こちらでジャガイモ料理を教えていただけるのは
JAあつぎ「ふるさと先生」の牧田 啓子さん
「ふるさと先生」とは、JAあつぎが食農教育事業の一環として
伝統的な生活文化や農業に関する学識経験豊富な組合員と
そのご家族24人の方を「ふるさと先生」として独自に委嘱
牧田さんは、地場産の食材を使った料理の講師として活躍されています。
今日教えていただいたのは「ジャガイモのコロコロ煮」
新じゃがを皮付きのまま醤油・出汁・酒で甘辛く煮たもの
材用は、小さめの皮付きジャガイモ
調味料 出汁・酒・醤油(それぞれ1:1:1)
1.ジャガイモを皮付きのまま素揚げします。
(中まで火が通らなくてOK)
2.その後大き目の鍋に調味料を入れ煮たて、揚げたてのジャガイモを投入
3.落としフタをして20分ほどコトコト水分が少なくなるまで煮て出来上がり
どこか懐かしいほっこりとした美味しさです。
しっかり味が付いているので、ご飯のおかずやお酒の肴にもぴったり
他にも新じゃがを使ったグラタンやポタージュスープも作っていただきました。
JAあつぎ のホームページは → こちら
来週7月9日は
「相模原で収穫祭(JA相模原市)をお送りします。