JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

小麦作りプロジェクト~収穫篇(6月25日放送)

JA Fresh Marketでは、現在いろいろな農作物作りを体験するプロジェクトを実施中
厚木でジャガイモ作り、相模原で多品目の野菜の植え付けを体験..
そして、昨年秋から行っている小麦作りプロジェクト

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現在、遊休農地を利用して貴重な国産小麦作りを行っている
横浜市青葉区のJA田奈青壮年部のみなさんにご指導いただきながら
種まき、麦踏を体験..そして本日はいよいよ小麦の収穫です。

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新緑の中に、まるで秋のような小麦色が不思議なコントラストを見せる麦畑
初夏をあらわす「麦秋」という季語の意味がよくわかります。

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今回も櫻井レポーターとともに、DJ蒲田も参加して小麦の収穫を体験
ノコギリ状の鎌を使ってグイッと斜め手前に引っ張る…
要領は稲刈りと同じ

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これは櫻井レポーターが根っこごと抜いてしまった図

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広大な小麦を収穫するには、やはり大型コンバインのお世話に
これを操縦するのも、ベテランの技が光ります。

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今回収穫した小麦は、1~2年寝かしてから製粉するとのこと
そこで、昨年の地粉で作った、田奈うどんを食べさせていただける
お店を教えていただきました。
そこは東急田園都市線の田奈駅近く、その名も居酒屋スタミナ田奈

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この地で40以上続く、地元に愛される居酒屋さんであり
「よこはま地産地消サポート店」にも登録されています。

こちらが名物「スタミナ田奈うどん」

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地場の旬の野菜がたっぷりトッピング
細目のうどんですが、強いコシと地粉の香りが特長。
味付けされ、旨みたっぷりの はまポークがアクセントに
お酒のシメにも最高の一皿です。

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オーナーの橋本昇さんがJAの朝市で田奈うどんを見つけ
こしと風味がよかったので、素材の良さを生かしてシンプルな形で商品化
田奈うどんの特長は、「子どものころに食べた懐かしい味」と好評
原料の小麦は地元農家が丹精して育てた地粉100%
香りを生かそうとふすまの部分も入り色は若干茶色
これが独特の風味を作り出しています。

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いまでは数少なくなった国産小麦も、静かな“地粉ブーム”に伴い
県内各地では遊休農地を活用した小麦作りがピンポイントで行われています。
JAの直売所では地粉を使ったパンや加工品が人気を集める一方
最近注目を集めている6次産業化、つまり農業・商業・工業が連携して
地元農産物を利用して新たに商品化する取り組みの起爆剤としても期待されています。
国産地粉の美味しさをぜひ味わってみてはいかがでしょうか?

★スタミナ田奈
アクセス 東急田園都市線 田奈駅より改札を出て右のほうへ徒歩約1分
赤い提灯が目印。田奈駅から150m
オープンは17:00から23:00
お休み 日曜日
電話番号は 045-983-4573

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JA田奈 のホームページは → こちら

来週7月3日は
「「彩子の農園日記~ジャガイモ収穫篇」(JAあつぎ)をお送りします。

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