今週は、横浜市港北区を訪ね
イタリアンやフレンチ・レストランのシェフから
絶大な信頼を得ている生産者をレポート
プロも認めた、こだわりの野菜作りについてうかがいます。
港北区エリアは宅地化が進む一方、現在でも畑が多く残っており
市内でも農業が盛んな区の一つです。
新羽・大熊農業専用地域などを中心にホウレンソウ、小松菜など
軟弱野菜の生産が行われています。
訪ねたのは
江戸時代中期から代々この地で農業を営んでこられた飯嶌啓吾さん
こちらでは、珍しい西洋野菜をレストラン向けに栽培。
30~40種類くらいの野菜を栽培しています。
指をさしているのは、ルッコラ
これはスイスチャード(ちょっと育ち過ぎ)
飯嶌さんは、直売所を訪れたレストランシェフと知り合い、西洋野菜を作ることに
こんな野菜を作って欲しいと頼まれると、つい作ってみたくなるとのこと
そんな飯嶌の野菜が食べられるレストランを紹介していただきました。
向かったのは東急田園都市線の藤が丘駅近くにあるイタリアン
「ナチュラーレ・ボーノ」
吹き抜けの高い天井が印象的な、落ち着いた雰囲気
イタリアの食文化のスタイルである「地産地消・スローフード」を心がけ
地場野菜にこだわったメニューで評判のレストラン
横浜市の地産地消サポート店に認定されています。
飯嶌さんをはじめ横浜産野菜の美味しさが堪能できる人気メニューは
「横浜野菜のバーニャカウダ」
新鮮な10種類以上の横浜野菜をアンチョビ、ニンニク、オリーブオイルで作られた
特製バーニャカウダーソースに浸けていただく絶品メニュー!
白ワインやスプマンテでいただきたい逸品です。
その他初夏のメニューとして、花ズッキーニのフリットや色とりどりのトマトが入った
冷製パスタ、そして500℃もの高温の石窯で焼く本格ナポリ風ピッツァもぜひ!
「ナチュラーレ・ボーノ」代表 植木真さん
「ナチュラーレ・ボーノ」ホームページ → http://n-buono.com/
JA横浜 のホームページは → こちら
来週5月28日は
「相模湖町 初夏だより」(JA津久井郡)をお送りします。