今週は、相模原市緑区にある相模湖を訪ねます。
都会からもほど近く、フィッシングやボート遊び、キャンプやハイキングなど
大自然の中でレジャーが楽しめるお馴染みのエリアですね
相模湖は、人造湖なんです。
1947年、相模川をせき止めた、相模ダム完成とともに生まれた湖です。
湖畔には、整備された県立相模湖公園があり、湖を眺めたり
ボートを漕ぎだしてみたり..
ドライブ途中の憩いのひと時にぜひ立ち寄っていただきたい公園です。
ここ相模湖近くで、新鮮な露地野菜を販売する
「内郷農産物直売所」のメンバーのみなさんにお話をうかがいました。
こちらの直売所では、無農薬の露地野菜にこだわり
四季折々の野菜が旬の時期だけ販売されます。
メンバーの小野澤さんの畑を訪問、絹サヤがすくすく育っていました。
また内郷農産物直売所には「もこちゃん」と名付けられたメスの羊が飼われていて
直売所のアイドルとしてお客さんの人気者になっています。
内郷農産物直売所
毎週土・日 9:00~15:00オープン
開催時期 4月~12月
問合せ電話番号 JA津久井郡 内郷支所 TEL 0426-85-0211
そして、再び相模湖畔へ
目の前に相模湖が広がる絶景のロケーションにある
公魚の里 清水亭さんを訪ねました。
相模湖が誕生した昭和22年創業という清水亭さん
こちらは、ワカサギや鮎などの川魚料理と
地元で採れた山菜料理で評判のお店
ご主人の清水一夫さんは、先代からの教えを守り
対岸の山へ入り、山菜の採取、保存を行っています。
こちらは、古くから受け継がれる、この地の伝統料理「相模のかて飯」
山菜などを混ぜ合わせた味わい深いご飯です。
手前は清水さん自ら収穫してきた山ウドときゃらぶき
特に山ウドは通好みの季節の逸品。酢味噌あえが爽やかな風味
そして、これから旬を迎える鮎
王道の鮎の塩焼きをいただきました。
今は、まるで、川を上って行くように形をつけた「上り鮎」という焼き方
秋近くになると、こんどは「下り鮎」という焼き方になるそうです。
季節によって、鮎の塩焼きの形も違うんですね。
風情があります。
鮎の塩焼き、お味はいうまでもありません。
腸のほろ苦さが大人の味です。
清水亭さんでは、これから真竹料理、秋には子持ち鮎
冬はワカサギ料理と季節によっていろいろな料理をいただくことができます。
相模湖に来たらぜひ立ち寄っていただきたいお店です。
☆公魚の里 清水亭
アクセスは、JR中央線 相模湖駅から徒歩10分
お車では中央高速道 相模湖東ICから10分
電話番号は 042-684-3311
JA津久井郡 のホームページは → こちら
来週6月4日は
「相模湖町 初夏だより」(JAかながわ西湘)をお送りします。