今週は、お米の話題
JA全農の精米工場、「全農パールライス東日本株式会社 神奈川精米工場」を訪ねました。
こちらの工場は東日本に7か所ある精米工場の1つで平成13年に竣工
ここで精米されたパールライスは、全農安心システムの認証を取得しています。
文字通り、安全安心なパールライスのお米はどのように磨かれ、
美味しくいただくことが出来るのか?
じっくりとレポートしました。
精米工場でパールライスができる工程とは?
工場へ入庫した原料玄米はトラック単位にサンプリングし外観、臭いを確認し
原料玄米として使用可能かどうか判断します。
30kg紙袋や1トン袋(フレキシブルコンテナーバック)で入荷した原料玄米を
工場生産ラインへ投入します。
原料玄米に混入している異物は比重選別機を用い、玄米より比較的比重の軽い籾がら
紙・ひも類を取り除きます。また、小石などの粒より重い異物も取り除きます。
精選した原料玄米をとう精(精米加工)します。
玄米から精米にするとても大事な工程です。
神奈川工場では次行程へ搬送するため、空気搬送を工程に多く使用しています。
空気搬送は密閉したパイプの中を米が搬送されるので異物が入らないなどの
利点があります。
生産途中で米粒が割れたものや糠の塊等を網目ふるいでふるい取ります。
また、“着色粒”といって米の害虫等の食害にあった一部変色した米粒を
色彩選別機(CCDカメラ内蔵)で選別除去し精選します。
精米タンクから精米を取り出し、包装機で計量して5kg等の容器へ袋詰めします。
神奈川ブランドのパールライスを発見
そしてこちらは、新発売の牛乳パック形状の「パールライスカートン」
冷蔵庫に保存できるサイズ。そして、エコな無洗米を使用
目からウロコのアイデア商品ですね。
そして、美味しく炊いていただいた
新潟産コシヒカリと神奈川県産キヌヒカリを試食
お米本来の美味しさを再確認しました。
全農パールライス東日本株式会社 ホームページ→ http://www.zpr-e.co.jp/
JA全農かながわ のホームページは → こちら
来週4月16日は
「春の愛川町タケノコ掘り」(JA県央愛川)をお送りします。