今回は、味噌づくりを体験します。
手造り味噌の味はまた格別…
ぜひ一度は自分で作ってみたい日本の調味料です。
お世話になったのは「田奈恵みの里」推進委員会「交流部会」が
地域住民を対象として毎年春に開催している味噌づくり教室です。
「恵みの里」とは、市民と"農”とのふれあいを通じて
地域ぐるみで農業と農地を残して、農のあるまちづくりを進めるための
横浜市の農業振興施策です。
味噌づくり教室は、とっても人気のあるプログラムで
今回は特別に櫻井レポーターも参加させていただきました。
今年は60名ほどが参加され
3日間にわたって味噌作りが行われました。
会場の外には、大きな鍋がずらっと並び
昔ながらの薪で大豆を茹でます。
味噌作りの材料は地元産(田奈産)
大豆はもちろんのこと、麹も地元「キヌヒカリ」を使用し
同委員会交流部会員が教室に先立ち造ったものを使用しているこだわり
茹でたての田奈産大豆は甘くて美味しく
茹で汁もとっても美味しく飲めます。
参加者同士、和気あいあいとした雰囲気で作業は進みます。
茹であがった大豆を団扇で冷まし、麹と塩、煮汁を混ぜます。
ミートチョッパーで潰し、10㌔ずつ樽に詰めます。
そして、これがとっても重労働!
樽の底と縁に向かってギュッギュッと
全身の力を込めて押しこんでゆきます。
この作業を怠るとカビの原因になるのでみな真剣
大汗をかきながら、一樽完成!
秋~冬ごろには食べごろを迎えます。
味噌は保管場所によって味が変わってしまうということで
どこで保管するかがポイント
風通しのいい日光に当たらない涼しい場所がベストとのこと
スノコの上に置くのがいいそうです。
樽詰め作業が終了したら、楽しい昼食
こちらでは昨年仕込みの味噌で作った豚汁が振舞われました。
地場産野菜たっぷりの豚汁は、まさに絶品!!!
手造り味噌の美味しさに感動しました。
お教室へのリピーターが多いのも納得です。
いまから秋が楽しみ、この手造り味噌を使った番組企画も計画中です。
JA田奈のホームページは → こちら
来週3月12日は
「彩子の農園日記~ジャガイモ篇」(JAあつぎ)をお送りします。