さて、今週は秦野市を訪ね
春の香りヨモギを摘んで、美味しいヨモギ餅を作ります。
ヨモギ(蓬)はキク科の多年草
日本各地の山野や道端に自生する大変強い野草です。
春に根茎から芽を出し葉を伸ばします。
葉は、キクの葉の形に似ていて、裏面に灰白色の綿毛が密生しています。
食用とするのは、春先の若い芽や、やわらかい葉などで
独特の香りがあり、昔から草餅や草だんごの原料としても用いられており
別名を「モチグサ」とも呼ばれています。
ヨモギは漢方として、ほとんどの病気に利用されるほど、薬効の多い野草です。
お灸に使う もぐさ(艾)は、葉を乾燥させ、裏側の綿毛を採取したもの。
お世話になった久保寺 則子さんと、まずはヨモギ摘み
久保寺さんは、沖縄からヨモギの苗を取り寄せて
ご自宅の土地で栽培
沖縄のヨモギ(クーチーパー)は柔らかくて灰汁が少ないとのこと
摘みたてのヨモギを重層を入れたお湯で茹でると
鮮やかな緑色に…
ヨモギは、摘んできたその日に茹でないと美味しくない。
茹でて刻んだ、ヨモギを、家庭用の餅つき器に投入
餅全体が緑色に変化
餅つき器が無ければ、白玉粉で作っても美味しい。
ヨモギは漢方では、ほとんどの病気に利用されるほど、薬効の多い野草です。
久保寺さんのお宅では、家族全員、春の香りヨモギ餅が大好物!
解毒作用のある、春の野草を食べて
健康になって欲しいとメッセージをいただきました。
小豆やキナ粉も美味しいけど、醤油と海苔で磯辺風に食べても絶品!
このサイズはちょっとデカ過ぎ!
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来週4月2日は
「450km 食のかけ橋」(JAはだの)をお送りします。