今週は、おでんに相性抜群の大根があるという噂を聞きつけ
さっそく出かけてみました。
場所は小田原のおとなり中井町
海抜250メートルという高地の畑で
磯崎さんが栽培しているダイコンは
その名も「YRおでん」。
名前からしておでん専用ダイコンであることがわかります。
磯崎さんは、4年前にたまたまこの品種の種に巡り合いました。
栽培も、カニやエビ、海藻などの有機肥料を使うこだわり
「YRおでん」の特長は、きめ細かい肉質で
先端まで太さが一定になっていて、輪切りに最適な形
ずっしりと重いです。
一般には出荷されていない
磯崎さんの作る「YRおでん」の大ファンだというのが
小田原おでん本店、店主の露木一郎さん
11月から2月くらいまで
「YRおでん」が小田原おでんとして登場
透明感があり、とてもきめ細かいダイコンには
出汁がしっかり染み込み
口に入れるととてもなめらか
ほんのり甘いダイコンの香りが立ち上ります。
小田原おでんの特長は
伝統の蒲鉾文化から職人が作りだす極上の練物たち
露木さん曰く
昆布とかつおでシンプルにとった出汁に
練物からしみ出た旨みが美味しさの秘密とのこと
梅味噌をつけていただくのが小田原流
これから小田原は梅の季節
ぜひ小田原散策の途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
☆小田原おでん本店
定休日無し
営業時間 月~金 16:00~22:00
土日 12:00~22:00
予約がオススメ ☎0465-20-0320
ホームページ→ http://www.kamaboko.or.jp/odenkai/honten/
JAかながわ湘西のホームページは → こちら
来週1月15日は
「地球にやさしい野菜たち」(三浦市農協)をお送りします。