今週は愛甲郡愛川町を訪ね、冬の定番野菜、大根をレポートします。
おじゃましたのは、梅沢馨さんの大根畑
一見同じように見えるダイコン畑
こちらでは4種類の青首ダイコンを栽培されているとのこと
さっそく、ダイコンの収穫にチャレンジ!
比較的、スポッ!と抜けるのが青首ダイコンの特徴
でも重量野菜であるダイコンは、すべて手作業によって収穫するとのこと
大切にいただきたいです。
というわけで、採れたてダイコンの丸かじり!もちろん皮付き
(遠くに見えるは愛川町最高峰の山、仏果山747.1m)
採れたてダイコンの瑞々しさは、他では味わえない美味しさ
青々とした葉っぱとともにいただきたいです。
梅沢さんは、会社勤めの後に定年後、ご実家の土地を受け継ぎ就農されました。
ダイコンの他に、白菜、ホウレンソウ、小松菜などを栽培され
JA県央愛川の「ふれあい旬鮮市」で、名前を付けて販売しているとのこと。
ぜひ、鍋の美味しいこの季節
美味しい冬野菜を求めに出かけてみてはいかがでしょうか?
そして、今回は、冬野菜ダイコンを使ったお料理を教えていただきました。
農家の食卓に並ぶ色とりどりのお料理を教えていただいたのは
JA県央愛川女性部の竹松里美さん・岡本明子さん・原元子さん
右から
①大根の桜エビ和え
②大根の明太子あえサラダ(手前中央)
③切干し大根の佃煮(手前左)
④大根とチーズのなかよしサンド揚げ(奥左)
⑤大根葉の蒸しパン(奥右)
ダイコン一つでこんなにバラエティ豊かなメニューが生まれるとは驚きです。
中でもレポーター&スタッフ絶賛!の「切干ダイコンの佃煮」
のレシピを教えていただきました。
【材料】
切り干し大根 50g
ひじき 5g
ちりめんじゃこ 30g
☆煮汁
三温糖 150g
しょうゆ 大さじ4杯
五倍酢 20cc
かつお節 10g
炒りごま 大さじ1杯半
【作り方】
1.切干大根は、さっと洗ってゴミを除き、水2リットルに15分浸す。
堅く絞り、食べやすい長さに切る。
ひじきは水に浸して戻し、水気を切る。
2.鍋に、煮汁の調味料を入れて煮立て、切干大根とひじき、ちりめんじゃこを入れて
煮汁が少なくなるまで煮詰める。
3.火を止め、かつを節を入れて残りの水分を吸わせ
最後にゴマを入れる。
日持ちもするので、ぜひ作り置きして、朝ごはんのお供に。
最高です!
JA県央愛川のホームページは → こちら
来週12月4日は「小麦作りプロジェクト開始!」(JA田奈)をお送りします。