
こんにちは! 食育レポーターの影山のぞみです。
今日は「お豆のチカラ」と題して、白インゲン豆について御紹介しました。
インゲン豆には、以前、紹介したパンダ豆や虎豆、鶉豆の他に黒い色をした黒インゲン豆や赤茶色の金時豆なんかもあり、色んな種類がありますが、その中でも白い色をしたものが白インゲン豆で、世界的には煮込み料理やスープの具材としてよく食べられています。
例えば、イギリスやアイルランドの朝食に欠かせないベイクドビーンズは、白インゲン豆を少し甘めのトマトソースで煮たものになりますね。
日本では、昔から、大福豆(おおふくまめ)や白金時豆として、お正月のお節の豆きんとんや甘納豆に使われ、和菓子においても、お茶席などで使われる上生菓子の練り切りによく用いられています。
これは、季節やお茶席のテーマ等によって、色を着け、細工を施す事が出来る白インゲン豆ならではの利点ですね。
他にもお饅頭や鯛焼きの白餡にも白インゲン豆が使われていますので、知らず知らずのうちに白インゲン豆を食べているのかもしれません。
和菓子として甘く食べる以外に、スープやサラダに入れて食べるのも人気な白インゲン豆には、高タンパク質で食物繊維が多く含まれ、カリウム、カルシウム、鉄分等のミネラルが豊富です。
最近では、白インゲン豆に含まれるファビノール、別名ファセオリンが、体内に入ってきた炭水化物を消化吸収する働きを阻害するので、余計な脂肪分にならないとされていて、ダイエット効果が期待されています。
そんな白インゲン豆は、煮てから冷凍しておくと、色々な料理にトッピングとして使えて、 便利なので、常備しておきたいですね!
鎌倉まめや長谷本店に飾られたアーティストTomoe Tohyamaさんの作品・落花生のナッツ君と、お祭りグッズがあしらわれた麦藁帽子と、「豆の彩 夏」のディスプレイ。
鎌倉では今月1日から海水浴場が海開きとなり、今月末には、24日(火)19:20~鎌倉花火大会、28日(土)17時~鎌倉 浜の盆踊り等が開催予定です♪
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