
こんにちは! 食育レポーターの影山のぞみです。
今日は「お豆のチカラ」と題して、パンダ豆について御紹介しました。
ちょうど今、季節は春に移り変わって、春野菜の美味しい季節がやって来ましたね。
特に空豆やサヤエンドウ、スナップエンドウなんかの豆科の野菜は、明るい緑の色合いが綺麗で、春らしさを感じますが、お豆にも、色んな色や模様のちょっと変わった種類があるのを御存知ですか?
例えば、パンダ豆というお豆なんですが、全体は白い色をしていて、おへその部分だけが黒いので、よく見てみると、なんだかパンダの様に見えてくるのですね。
このパンダ豆は、アフリカ原産のササゲ豆の一種で、黒い目のような模様から黒目豆とか、海外では、ブラックアイビーンズとかブラックアイドピーズとも呼ばれていて、現在では中東やインド、アメリカや中南米などでも栽培されています。
以前、この番組で、海外のお豆料理を紹介した時に、アメリカのお正月料理として、「ホッピンジョン」という料理名のパンダ豆の炊き込みご飯について、お話ししましたね。
パンダ豆は、味にクセがないので、炊き込みご飯や煮豆以外にもカレーやスープ、サラダやスイーツにしても美味しくいただけます。
そんなパンダ豆の主な成分は炭水化物とタンパク質で、炭水化物の代謝を助けてエネルギーをつくり出すと言われているビタミンB1や、炭水化物や脂質、たんぱく質を体内でエネルギーに変える働きをしているビタミンB2なども含むので、お豆のチカラをスムーズにエネルギーにかえてくれる事が期待出来ますね。
パンダ豆は他のお豆と比べて小さく、お赤飯のササゲ豆と同じくらいの大きさなので、水に漬けておかなくても30分茹でるだけで柔らかくなります。
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