みんなの「まめヴィアージュレシピ」
みんなの「まめヴィアージュレシピ」～ヒヨコ豆のガランティタ編～
おはようございます！ 食育DJの影山のぞみです。
「鎌倉まめヴィアージュ」52回目の放送では、リスナーの方からいただいた「お豆」を使ったまめヴィアージュレシピを実際に作って御紹介しました。
今回は、千葉県のウアムリアさんが教えてくれたアルジェリアのお豆料理「ガランティタ（Garantita//kerentika）」（カランティタ、カランティカ、ガランティタ等、言い方が様々）で、ヒヨコ豆と卵を使っているのでヒヨコ豆のグラタンとかフランとも呼ばれています。
ウアムリアさん曰く、料理と言うよりも、ストリートフードと言っていいものなので、あまり家庭で食べるものではなく、現地ではスナック感覚で露店で売られる軽食であり、バゲットに塗ったり挟んだりして軽いサンドイッチの様に小腹を満たすものだそうです。
（と言ってもヒヨコ豆なので、実際は結構お腹いっぱいになるのだとか！）
アルジェリア映画「PAPICHA」の中でもちょこっと出てきたアルジェリア西部オラン発祥のストリートフードで、ヒヨコ豆の粉・べサン粉を使用するとの事。
日本ではヒヨコ豆の粉はスーパーで手に入りにくいので、スーパーでも売っているヒヨコ豆の水煮を使ってアレンジしてみました。
来月4月4日はイースターなので、卵を使ったヒヨコ豆料理でイースターを楽しむのはいかがでしょうか♪
「ヒヨコ豆のガランティタ」
材料(4人分)：
ヒヨコ豆の水煮 1缶(100g)
卵 2個
牛乳 600ml
サラダ油 50ml
チーズ お好みで
塩 小さじ1.5
クミン 適量
作り方：
1)ヒヨコ豆と卵、牛乳、サラダ油、チーズ、塩、クミンをミキサーにかける。
2)ラップやお皿で覆って一時間ほど寝かせる。その後、沈殿しない様にまた混ぜる。
3)耐熱容器に油を塗って、かき混ぜながら注ぐ。220度のオーブンで２５～３０分ほど焼く（表面に焼き色がつくまでじっくりと）。
4)10分程冷ましてからサーブし、出来上がり♪
鎌倉まめや長谷本店の外岡由紀子さんに召し上がっていただきました。
「なめらかで食べやすいですね。少しほくほく感があるので、ジャガイモを使っているみたい。お豆がゴロゴロしていないので、お子様でも食べやすいです。クミンを効かせる程、異国の香りが漂いますね」
外岡さん、ウアムリアさん、ありがとうございました。
ウアムリアさんには、鎌倉まめやさんのお菓子詰め合わせをお送りしますので、楽しみに待っていてくださいね（発送までに少しお時間がかかるかもしれません事を御了承くださいませ）。
あなたからのまめヴィアージュレシピもお待ちしております♪
鎌倉の桜は今週末～来週、見頃を迎えそうです。
今週の時点で若宮大路の段葛は2～3分咲きでした。
昨年7月に【鎌倉の人、もの】(15回、16回OA)でお伺いさせていただいたかいひん荘鎌倉さんの駐車場の桜はちょうど満開で見事ですよ♪
お花見散歩の際には、鎌倉まめやのさくら豆等、春のお豆をお供にお出掛けくださいね。
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