
おはようございます! 食育DJの影山のぞみです。
「鎌倉まめヴィアージュ」15回目の放送では、【鎌倉の人、もの】として、かいひん荘鎌倉の社長・井上靖章さんにお話を伺いました。
かいひん荘鎌倉さんは江ノ電・由比ガ浜駅徒歩1分の閑静な住宅街にあり、門構えは純和風の佇まい。入口とは反対側からは洋館を臨む事が出来ます。
中に入ると、明るく落ち着いた雰囲気のロビーがあり、先には大正浪漫を感じる洋館が続いていました。
井上さんにかいひん荘鎌倉さんの開業時期について伺うと、今から68年前の昭和27年(1952年)に製紙会社社長が別荘として所有していた建物を井上さんの伯父様が買い取り、旅館を始められたとの事で、その建物は国の登録有形文化財の指定を受け、今でも旅館の一部として使用されています。
当時は2階のお部屋から海が見えたので、屋号は漢字で「海濱荘」と書いたのだそうです。
伯父様は最初から旅館を経営するつもりではなく、鎌倉は昔からの観光地であり、海にも近く、横須賀には米軍基地がある事等が旅館を始めるきっかけとなったとの事で、当時は米軍の方の宿泊も多かったと聞いているそうです。鎌倉で唯一の純和風割烹旅館であるかいひん荘鎌倉さんでのお楽しみは、やはりお食事という事で、メニューをお伺いすると、旬の食材にこだわり豊洲や地元の小坪から仕入れ、夕食には魚介と野菜が中心の懐石料理をお部屋に御用意してくださいます。
↑こちらのお部屋からは季節折々の移ろいを見せるお庭が眺められます。お部屋で寛ぎながら、四季の旬の味覚を作り立てで堪能出来るのは至福ですね。
朝食は玉子焼きや鯵の干物といった身体に優しい“宿屋の朝めし”が、緑の庭園に面したお食事処でいただけます。
↓大浴場もあるので、広いお風呂で心身をほぐし、日頃の疲れを癒す事が出来るのも嬉しいですね。
井上さんは現在、かいひん荘鎌倉さんの様な和風旅館から民宿、リゾートホテル、今はやりのゲストハウスと業種は様々な15の施設が会員となっている鎌倉旅館組合の組合長を務めていらっしゃいます。
組合長として、保健所の方と巡回指導に回ったり、観光協会、商工会議所等の会合に出席したりして、その情報を会員の方々に発信されています。
↑ロビーに年代物の素敵な電話があったので、井上さんにお願いして、撮影させてもらいました♪
新型コロナウィルスは、かいひん荘鎌倉さんを始め、鎌倉に大きな影響をもたらしています。
来週は「今の鎌倉」、そして、「これからの鎌倉」について、引き続きかいひん荘鎌倉の社長・井上靖章さんにお伺いします。
鎌倉まめや各店舗では、夏のお豆さんを御用意してお客様をお待ちしております。
長谷本店、小町通り店、シァル鎌倉店には「鎌倉まめヴィアージュ」の番組ステッカーが置かれていますので、お買い物の際には是非、GETしてくださいませ。
鎌倉にお越しの際は、感染予防や熱中症対策を万全にしてお出掛けくださいね。
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