本日は、今年の夏、東京・青山に
オープンした一保堂茶舗の青山店
をご紹介しました。


一保堂といえば1717年創業の
老舗の日本茶専門店です。これ
まで、東京にはお茶のテイク
アウトがメインの新丸ビル店が
ありましたが、今年オープン
した青山店には、喫茶室があり
お茶を飲んでゆ～っくり過ごす
ことができます。（喫茶室が
あるのは京都本店と青山店のみ
だそう）

先日、こちらにおじゃまして
きました！お店は、表参道駅
から徒歩１０分ほどで、根津
美術館のすぐ近くにあります。
（美術館横の坂をくだってすぐ）

茶の文字に心躍ります！

＊・＊・＊・＊・＊・＊

２階にあるお店は、日ざしが
たっぷり降り注ぐ明るい空間。
窓にかかっているやわらかな
白いカーテンが印象的です。
これは、茶畑でひかげを作る
寒冷紗を使っているんだそう。

根津美術館の木々の影がうつっています

店内は、グレーと白と木を基調に
したシックな色合いで、丸い
カウンター席とテーブル席が
ありました。お店に浮かぶ円形の
下がり天井は、太陽をメタファー
にしているそうです。

設計デザインを担当したのは、
建築空間設計事務所のPuddle。

カーテンの他にも、茶をモチーフ
にしたところが随所にあり、
床は、茶畑のふかふかした土を
イメージし、麻布に漆をかけた
素材が使われているという
こだわりようです。（天然素材の
ため、経年変化が楽しめる床に
なっているそう）また、
カーテンで仕切られた喫茶室は
「地上」を、そしてお茶や茶器
などの販売空間は「地中」を
イメージしているそうです。

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青山店では、抹茶をはじめ、玉露
や煎茶、ほうじ茶、玄米茶、いり
番茶などをいただくことができます。
スモーキーないり番茶は茂木さん
のお気に入りですが、今回は、
青山店限定メニューをいただきま
した。いただいたのは、トースト
とジャムとお茶を楽しめるセット
です。（お茶は煎茶をチョイス）

お茶はお湯のおかわりができます

季節のジャムは、私たちが行った
時は、栗がごろごろはいっている
栗ジャムでした。

こうした軽めのお食事とお茶の
組み合わせがイイ！と思ったの
ですが、京都ではこうした軽食を
「むしやしない」と呼ぶそうです。
お腹の虫を養う…という意味で
小腹がすいた時の軽食をさすそう
です。曜日により「むしやしない」
は、だしいなりかトーストになります。

また、〈抹茶グーモン〉という
３種の抹茶の濃茶を楽しめる
青山店限定メニューもあります。
「抹茶の飲み比べをしたい」と
いうお声を沢山いただくことから
生まれたメニューで、味の違いが
よくわかる濃茶を３種、ひとくち
スプーンで味わい、その中から
気に入ったものを薄茶で楽しむ
ことができるそうです。

青山店はお店の雰囲気がやわらか
だったのも印象的でした。青山で
日本茶専門店というと、なんだか
緊張しちゃいそうですが、一保堂
スタッフの皆さんのお茶好きさん
な感じが伝わってきて、ホッと
くつろげるお店でしたよ。（お茶
についての質問も大歓迎だそう）

今後は、お料理とのイベントなど
も予定していらっしゃるそうです。
楽しみです！

真剣にお土産を選んでいる茂木さん♪

ご紹介した一保堂茶舗の青山店は、
月曜日が定休日。営業時間や
年末年始のお休みなど詳しいことは、
一保堂のHPやSNSをご覧くださいね。

◆一保堂のHPはコチラから♪

◆青山店についてのページはコチラ♪

◆Instagramはコチラ♪


京都の信三郎帆布さんの荷物入れも♡

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