
本日の日本茶クイズは…
『足柄茶は、今年で何周年
でしょうか!?』
答えは…100周年!!
そうなんです、100周年なんです!
今日のクイズは、
簡単だったかもしれませんね。
みなとみらいでなかなか見つけられないレア缶…
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足柄茶の始まりは、
1923年(大正12年)に発生した
関東大震災に由来します。
神奈川県西部が震源だった
マグニチュード7.9の大地震。
当時の神奈川県のほぼ全域が、
現在の震度で言うと
6強〜7の揺れに見舞われました。
多くの村が壊滅的な被害を受け、
その復興策として
お茶の栽培が検討されたのです。
震災の翌年には清水村役場から、
「有望ナル茶ノ栽培」という
調査報告書が出されました。
これをもとに、全村一致で
「茶」の導入が決定。
1925年(大正14年)、
現在の山北町清水地区で
お茶の栽培が始まりました。
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それから100年。現在では、
山北町をはじめ秦野、南足柄、
小田原、相模原、松田町、愛川町と、
神奈川県の西部から県央まで
栽培地域が広がっています。
そして、足柄茶の歴史をたどると、
先人たちが、技術の向上にも
真剣に取り組んできたことが
よく分かります。
昭和32年には、全国茶品評会に
初出品。そして昭和38年には、
見事1等に入賞しました!
この6年間にどれだけ真摯に
技術の向上に挑んできたことでしょう。
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こうした「おいしいお茶を届けたい」
という気持ちは今の足柄茶の作り手の
皆さんにも引き継がれていて、
ありがたいことに、神奈川県内には、
おいしいお茶がいっぱいあります。
以前、足柄茶の茶畑に伺った茂木さん(笑)
茂木さんのお気に入りは、
『箱根山麓紅茶『だそう。
お砂糖をいれなくても、あまくて
華やかでおいしい紅茶なんですよ♪
そして、4月に発売された
『箱根山麓紅茶ミルクティー』が
今は気になっているそうです。
神奈川県産牛乳がたっぷり
使われているそうです。
おいしそう~!!
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今年は、ラジオ放送も100周年!
ぜひラジオのおともに、
100周年の足柄茶を味わってみてくださいね🍵
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#日本茶 #緑茶 #ティーラバー