本日の日本茶クイズは…　　
『四国の愛媛県では、日本茶を
つくっていない?!Yes or No？』
でした。

答えは、NO！作っています。
四国といえば、以前、高知のお茶
をご紹介したことがありましたが
愛媛でも日本茶を作っているん
です。中でも、愛媛の代表的な
産地とされているのが、四国中央
市の新宮町で作られている新宮茶
です。こちらは、全国に先駆けて
無農薬栽培に取り組んできた
ブランド茶の産地なんだそう！

今日は、そんな新宮で、お茶を
作り続けてきた脇製茶場のお茶を
ご紹介しました。


新宮町では、古くからヤマチャが
自生し、手揉みでお茶を作って
飲んできたそうです。1954年には
ヤブキタの茶の苗を植え、数年後
には製茶の工場も作り、栽培から
製造、販売まで行うようになりま
した。1983年には、栽培期間中、
無農薬で育てることに踏み切り、
これまで無農薬での栽培を続けて
きたといいます。

HPなどを拝見すると、新宮町は、
山の中にあり、茶畑は急な傾斜に
あります。また、脇製茶場では、
自分の茶園のものだけでなく、
近隣の農家さんの茶葉も買い取り
加工販売を行っているそうです。
煎茶の他に玄米茶、かりがね茶、
ほうじ茶、ウーロン茶、ギャバロ
ン茶、粉茶、柑橘紅茶など、
さまざまな種類のお茶を作って
いらっしゃいます。

今回、番組では、特上煎茶と
花香る烏龍茶の2種類をいただいて
みました。

茂木さんは…
★特上煎茶〈和貴の郷〉について
…素朴だけど丁寧に作られている
んだなあっていうことを感じる
”整った味わい”がしました。そし
て、優しさの中に、パワーも感じ
られて、おいしかった。

★花香る烏龍茶については…
癖がなくて爽やかですっきりって
いう感じなんだけれども、飲み
込んだ後も、香りが上品にふわ～
っとなってから消える…この循環
が癖になり、ついついたくさん
飲んでしまいました♪
…とのことでしたよ。



こうして、これまで知らなかった
脇製茶場のお茶をいただいてあら
ためて思うのは、本当に日本各地
で美味しいお茶が丁寧に作られて
いるんだなぁということ。出会う
度に、驚きがあり、感動があり、
そして感謝の気持ちも湧き上がっ
てきます。大切に未来に伝えて
いきたいですね。

ご紹介した愛媛の脇製茶場のお茶
が気になった方は、ぜひオンライ
ンショップをチェックしてみて
くださいね。

◆脇製茶場のHPはコチラ♪

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