9月下旬に記録的な豪雨をもたらした
台風15号から、早くも2カ月あまりたち
ました。その後、お茶農家さんたちは、
どんな状況なのかが気になり、本日の
『NIPPON CHA・茶・CHA』では、
これまでにお付き合いがある茶農家集団
ぐりむのことをご紹介しました。

皆さんもご存知の通り、9月の台風15号
で、静岡は甚大な被害を受けました。
ちょうどお茶農家さんたちは、秋冬番茶
を作る忙しい時期で、お茶づくりをしな
がら断水や停電の復旧、土砂崩れの対処
などを行わなければならない、そんな
状況でした。

以前、番組でもご紹介したことがある
静岡市清水区の両河内でお茶づくりを
している茶農家集団〈ぐりむ〉も、
被害を受けた茶産地のひとつです。
ぐりむは、両河内の生産者３名が共同で
茶工場を持ち、お茶を作っています。
それぞれ自園のお茶は、自分の茶園の
お茶として生産・販売しつつ、さらに
地域のお茶をなくしたくないという
想いで、ぐりむとしてのお茶商品も
作っている若手の茶農家集団です。

そんな〈ぐりむ〉ですが、台風15号では
茶工場の裏山が崩れメインの茶畑が流さ
れた他、一部の機械が壊れたりと様々な
被害を受けました。幸いにして、茶工場
は無事でお茶づくりは継続できると、胸
をなでおろしましたが、2ヶ月たった今も
まだ土砂で通れない道があり、そうした
茶畑は様子を確認できずにいるそうです。

また、ぱっと見は無事に見えた茶畑も、
土砂がのってしまい植え替えが必要な
所もあると伺いました。お茶の場合、
植えかえてから、４、５年たたないと
収穫できないため、こうした茶畑は、
今後数年間は赤字のまま手入れして
いかければならないのです。（厳しい
状況です！！）

〈ぐりむ〉の方に伺ったところ、
「台風の被害のことを忘れられてしまう
のが心配」「美味しいねとお茶を飲んで
もらえるのがなによりありがたい」と
いうことでした。ここはひとつ応援が
必要です！…ということで、ぐりむの
「茶農家仕立て 四季がめぐる両河内の
和紅茶」を5名の方にプレゼントいたし
ます。こちら、台風15号の来る前日に
摘んでつくられた紅茶なんだそうです。　

ぐりむの和紅茶について…
「ぐりむさんのお茶っていつでも誰でも
カジュアルにいれて、がぶがぶ飲んで
美味しい！って言えるお茶なんです。
背伸びしてなくて、でも毎日飲みたく
なる暮らしのお茶なんです。そういう
お茶を作り続けてくださってることに、
本当に感謝だし、多くの人にあらためて
このぐりむの〈お茶に乗せた想い〉が
届くといいなと思います。」
（By 茂木さん）

ぜひ飲んでみたい…という方、あなたの
住所・氏名・電話番号、そして、番組で
紹介した合言葉を必ず書いて番組まで
お送りください。あて先は、
ocha@fmyokoha.jpです。

また、ぐりむでは煎茶や茎茶、ほうじ茶
なども作っています。応援したいという
方、ぜひHPをのぞいてみてくださいね。

◆〈ぐりむ〉のHPはコチラから♪
オンラインショップはコチラ♪

台風で、被害を受けたお茶農家さんは
他にも沢山いらっしゃると思います。
もし、身近にそうしたお茶農家さんが
いらしたら、応援してみませんか？！
ぜひ☆

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番組では、あなたからのお茶にまつわ
るお便りをお待ちしています。日本茶
クイズの出題やお茶のコレについて
知りた～い…など、ぜひお気軽に
お寄せください。アドレスは
ocha@fmyokohama.jpです。

また、茂木さんの新音楽ユニット
Yuge〻（ゆげ）の「Green Tea」も
ぜひチェックしてくださーい。

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