NIPPON CHA 茶 CHA - Fm yokohama 84.7

ワインのような瓶につめられたボトリングティーがある?!

今日のちゃちゃちゃは、ボトリングティーのお話でした。

ワインのような瓶にお茶がはいっているボトリングティー。ボトルから注ぐだけですぐに飲むことができるもので、パーティや会食などで利用され、また贈り物としてもここ数年、じわじわと人気が高まっています。実は2016年の伊勢志摩サミットや昨年のG20大阪サミットの首脳夕食会などでもボトリングティーが提供されているんですよね。ムスリムの方はアルコールを飲まないですし、アルコールが苦手という方にとっても、ワイングラスやシャンパングラスに美しい緑色や黄金色の液体が注がれたら、おぉぉっ~、ジャパ~ン!ときっと喜んでもらえたに違いありません。ボトリングティーには、玉露や煎茶、ほうじ茶、紅茶などがあり、まだ数は少ないのですが、お茶屋さんが作っているものもあれば、ボトリングティー専門の会社によるものもあります。

では、こちらペットボトルとはなにが違うのでしょうか?まずペットボトルの場合、多くは、お湯で抽出したもの…なんですが、ボトリングティーの場合、多くは水出しとなっています。低温でお茶を抽出すると、甘み・うまみが強~く感じられるお茶になります。ペットボトルとの違いのその2は、高級志向である、ということです。結婚式やお祝いの場など、“非日常”の場面で、飲んでもらえることを目指していて、手摘みのお茶や玉露など高級なお茶の葉を贅沢に使っています。しかも、完成したお茶なので、淹れる人によって味が変わってしまう…という心配もありません。贈り物用に、桐の箱などに入っているボトリングティーもあって、お値段は5000円前後から30万円以上のものも…!!(どなたが購入されているのでしょうね~)

以前限定で出された新緑園さんのボトリングティ


これからの季節、クリスマスや年始のお祝いなどに、ちょっと奮発してボトリングティーを味わってみるというのはいかがでしょうか?食卓が華やかになること間違いなしです!大切な方への贈り物にもよさそうです♪気になった方、ぜひチェックしてみてくださいね。

こんな素敵な雰囲気に♪
top