3月になりました!
花粉も飛び始めましたね(^_^;)
さて、本日の日本茶クイズはこちら!
「三十年番茶なるお茶がある?!」
Yes or No!?
答えは…
YEEEEEEEESSSS!!
ありま〜す!!!!
以前、番組で紹介した「三年番茶」
三年番茶といっても種類があり、
その定義は特に決まっていないようなんです。
あるお茶は、お茶の葉と茎を摘み取り、
乾燥させた後、長い期間熟成させたものを
焙煎して作っていたり…
またあるものは、
3年以上、自然育成させた
お茶の葉や茎を使って作っていたり・・・
いずれにしても、煎茶に比べ
カフェインが少ないのが特徴。
そのため、小さなお子さんや
妊婦さんなどに好まれています。
茂木さんは胃腸が疲れたときに、
三年番茶を飲みたくなるんだとか♪
今日、番組で紹介したのは
静岡県川根の「PEACE TEA FACTORY」の
東さんとそのお仲間たちが作った、
「川根薪火三十年番茶」です!!![]()
東さんのおじいさんが、
種から育てた在来の品種で、
農薬も肥料も一切使わずに
30年以上も自然生育したものを
12月〜3月の間に刈り取り、
薪の火で焙じた後、半年以上寝かせ、
その後、薪の火で再び焙煎をして
仕上げているそうです。
すご〜い!!!
「三十年番茶」は、
葉だけでなく茎も使っていて、
「一物全体」という、
マクロビオティックの考え方によるもの。![]()
(※PEACE TEA FACTORYさんHPより)
薪を使っているのは、
ガスだと表面だけこげてしまい、
茎の中まで火が通らないそうなんですが、
薪だと遠赤外線効果で中まで
火が通るんだとか!
冬は新芽が出なくなりカフェインが
少なくなるため、
お茶は「冬」に刈り込んでいるそうです。
勉強になりますね〜!!
飲んだ茂木さんの感想は・・・
「番茶やほうじ茶というより、
ルイボスティーに近い!
す〜っと入っていく感じで、
体に優しい味!」
お茶の産地の川根ですが、
高齢のため耕作をやめてしまった茶畑も
増えているそうです。
番茶づくりはそうした放置された
茶畑の活用にも繋がると
東さんおっしゃっていました。
PEACE TEA FACTORY
「川根薪火三年番茶」130g 1500円
ネット注文も可能です♪
PEACE TEA FACTORY
(ピースティーファクトリー)
〒428-0212
静岡県島田市川根町笹間下448-8
TEL:054-631-7970
FAX:054-631-7970![]()
番組では、みなさんからの
お茶にまつわる質問や
このお茶がオススメ!といった
メッセージをお待ちしています♪
ocha@fmyokohama.jp
送って頂いた方の中から
3名の方に茂木さんのサイン入り
Fヨコステッカーをプレゼント♪
《茂木雅世 information》
東京近郊のお茶のある時間・空間を言葉にした著書『東京のほっとなお茶時間』が明日発売となります🍵
— 茂木雅世 MasayoMoki (@ocharock) 2018年4月15日
62杯のお茶があれば、62個のストーリーがあります。そこに込められた言葉にならない想いを描きたかった☺️
読んだ方は是非‥
#東京のほっとなお茶時間 で感想を呟いてほしいなぁ🍵☺️ pic.twitter.com/I98zMiq32V
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