JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

いつもあなたのそばに♡ 寒川のシイタケ

今週は、寒川町からです!
「シイタケ」に注目しました!


訪れたのは、JR相模線 
寒川駅から歩いておよそ10分。
八方除けの神社で有名な
寒川神社が近くにある、寒川町宮山です。

目的地に到着すると、窓がなくて中が見えない、
倉庫のような建物がありました。


今回も、取材は、マスクの着用、
手洗い、手指の消毒を徹底するなど
新型コロナウイルスの
感染予防対策をとって行ないました。

お話を伺ったのは、野菜、果樹、
手作りのリース等、年間30品目以上の作物と加工品を
農協の直売所などに出荷している
関根姿子さん。


2013
年からは、鶏舎だった場所を活用して、
シイタケの栽培もしています。

両親の高齢化もあり、シイタケ栽培に転換。
養鶏場の仲間の息子さんが養鶏場を利用して
シイタケ栽培をしていることを知り、
自分たちもできないかと思ったことが
きっかけなのだとか。
コンクリートだった床をそのまま利用して
建て替えを行いました。


コンクリートの床を利用して、
栽培に適した環境を整えて…と聞いても、
外から見るだけでは、
シイタケが育つ施設内の様子は想像がつきません。


関根さんのご案内で入り口を開けてもらうと、
薄暗い中に、私の身長…160センチを超えるラックが、
部屋いっぱいにずらりと並んでいました…!



私たちが入った手前の部屋で、
30台の移動式ラック。
奥の部屋にも同じく30台、
施設の中には全部でおよそ6000もの菌床が並びます。

お忙しい時期にはパートの方に
手伝ってもらうこともありますが、
普段は関根さんお一人での作業。

そのたくさんの菌床から出てくるシイタケに、
毎日声をかけながら、温度、湿度、
水分管理を徹底し、年間を通して出荷されています。


収穫体験の時には、ラックのキャスターを
慣れた様子でグイッと力を入れて転がしながら、
食べごろを迎えているシイタケを探してくれました!

菌床シイタケの収穫体験です!






さっそく収穫したてのシイタケの軸をとり、
温めたホットプレートに、
内側のヒダが見えるように並べていると…
数分経って、微かにパチパチと
焼ける音が聞こえてきました!

「バター醤油で焼いたシイタケ」に、
「シイタケごはん」、

そして、息子さんやそのお友だちにも大人気だという、
「シイタケバーガー」をいただきました!

焼く時に取り除いた軸は、軸だけで焼くと、
カサとはまた違ったコリコリとした食感が
おつまみやおやつにもピッタリ!
関根さんが旅先で出会ってから
お気に入りという「シイタケの天ぷら」も
おすすめだと教えてくれました。

関根さんのシイタケは、
JAさがみ農産物直売所「わいわい市寒川店」、
「海老名グリーンセンター」のほか、
「フジスーパー寒川店」でも購入できます。

ぜひ、関根さんのようにアイディアたっぷりで、
美味しいシイタケの味わい方を
みなさんも見つけてみてくださいね!

JAさがみ農産物直売所「わいわい市寒川店」
https://ja-sagami.or.jp/archives/store/store_ja_waiwaisamukawa/


JAさがみ 海老名グリーンセンター
https://ja-sagami.or.jp/archives/store/store_ja_ebina/

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