今週は、寒川町からです!
「シイタケ」に注目しました!![]()
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訪れたのは、JR相模線
寒川駅から歩いておよそ10分。
八方除けの神社で有名な
寒川神社が近くにある、寒川町宮山です。
目的地に到着すると、窓がなくて中が見えない、
倉庫のような建物がありました。![]()
今回も、取材は、マスクの着用、
手洗い、手指の消毒を徹底するなど
新型コロナウイルスの
感染予防対策をとって行ないました。
お話を伺ったのは、野菜、果樹、
手作りのリース等、年間30品目以上の作物と加工品を
農協の直売所などに出荷している
関根姿子さん。![]()
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2013年からは、鶏舎だった場所を活用して、
シイタケの栽培もしています。
両親の高齢化もあり、シイタケ栽培に転換。
養鶏場の仲間の息子さんが養鶏場を利用して
シイタケ栽培をしていることを知り、
自分たちもできないかと思ったことが
きっかけなのだとか。
コンクリートだった床をそのまま利用して
建て替えを行いました。
コンクリートの床を利用して、
栽培に適した環境を整えて…と聞いても、
外から見るだけでは、
シイタケが育つ施設内の様子は想像がつきません。![]()
関根さんのご案内で入り口を開けてもらうと、
薄暗い中に、私の身長…160センチを超えるラックが、
部屋いっぱいにずらりと並んでいました…!![]()
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私たちが入った手前の部屋で、
30台の移動式ラック。
奥の部屋にも同じく30台、
施設の中には全部でおよそ6000もの菌床が並びます。
お忙しい時期にはパートの方に
手伝ってもらうこともありますが、
普段は関根さんお一人での作業。
そのたくさんの菌床から出てくるシイタケに、
毎日声をかけながら、温度、湿度、
水分管理を徹底し、年間を通して出荷されています。![]()
収穫体験の時には、ラックのキャスターを
慣れた様子でグイッと力を入れて転がしながら、
食べごろを迎えているシイタケを探してくれました!
菌床シイタケの収穫体験です!![]()
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さっそく収穫したてのシイタケの軸をとり、
温めたホットプレートに、
内側のヒダが見えるように並べていると…
数分経って、微かにパチパチと
焼ける音が聞こえてきました!![]()
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「バター醤油で焼いたシイタケ」に、
「シイタケごはん」、![]()
そして、息子さんやそのお友だちにも大人気だという、
「シイタケバーガー」をいただきました!![]()
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焼く時に取り除いた軸は、軸だけで焼くと、
カサとはまた違ったコリコリとした食感が
おつまみやおやつにもピッタリ!
関根さんが旅先で出会ってから
お気に入りという「シイタケの天ぷら」も
おすすめだと教えてくれました。
関根さんのシイタケは、
JAさがみ農産物直売所「わいわい市寒川店」、
「海老名グリーンセンター」のほか、
「フジスーパー寒川店」でも購入できます。
ぜひ、関根さんのようにアイディアたっぷりで、
美味しいシイタケの味わい方を
みなさんも見つけてみてくださいね!
JAさがみ農産物直売所「わいわい市寒川店」
https://ja-sagami.or.jp/archives/store/store_ja_waiwaisamukawa/
JAさがみ 海老名グリーンセンター
https://ja-sagami.or.jp/archives/store/store_ja_ebina/
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