今週は、愛川町から!
農業と出会ったことで、
人生をさらに楽しんでいる
農家さんに注目しました!![]()
訪れたのは、圏央道 相模原愛川ICから
車でおよそ15分の、愛川町角田です。
水道坂と呼ばれる急な坂道を
下っていくと、一面に広がる水田地帯…
その広大な田園風景の美しさに、
思わず「わあ…!」と
小さな感動の声が出てしまいました。
取材は、マスクの着用、手洗い、
手指の消毒を徹底するなど
新型コロナウイルスの
感染予防対策をとって行ないました。
お話を伺ったのは、
愛川町で農業を楽しみ、魅力を伝えている
「NO-RA~農楽~」代表の
千葉康伸さんです。![]()
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ご家族の言葉をきっかけに
東南アジアを訪れたことで、
農業という仕事の魅力に
心を奪われた千葉さん。
師匠である山下一穂さんのもとで、
野菜を美味しく栽培する技術はもちろん、
自然と上手に付き合っていく
考え方や方法を、学んできました。
千葉さんを含めて7名で経営していて、
「NO-RA〜農楽〜」では、
農業をはじめたい!という人たちが
一緒に学んでいて、
一人ひとりが、自分たちが
経営していくための学びを
一緒に共有している仲間。
師匠である山下さんから
教わったことを、
今度は千葉さんからみなさんに
持っている知識・経験を
伝えていっている。
これまで10名が
育っていったそうなんです。
一緒に学び、共有する“仲間”が
集まっている、
という「NO-RA〜農楽〜」。
その名前の通り、師匠から
教えていただいた農業の
知識、体験、考え方…
すべてを楽しみながら、
お互いに共有しています。
私たちが訪れた時にも、
何人かの方が野菜の袋詰をしていましたが、
みなさん揃って、
笑顔で作業されていましたよ!
現在「NO-RA〜農楽〜」では、
全部でおよそ4.7ヘクタールの畑で
年間50品目の野菜を栽培。![]()
その中でも今育っているのは、
千葉さん曰く“ちょっと変わった
ブロッコリー。![]()
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この日は雪が降っていたこともあり、
畑の端から、
その様子を見せていただきました。![]()
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“自分たちが育てているのではない、
自然が野菜を育ててくれているんだ。”
そのように話す千葉さんが
大事にされているのが、土づくり。![]()
環境負荷をかけず、
自然と資源循環の
サイクルによるエネルギーを活用して
どうしたら野菜が
喜んでくれるかを第一に思いながら、
工夫しています。
時には鳥に葉っぱを
食べられてしまうこともありますが、
それもまた自然。
上手に付き合っていくことが
大切なのだと教えてくれました。
そうして自然のエネルギーを
ぎゅっと含んで育った茎ブロッコリー
その味も、形も、たくさんの魅力が
詰まった野菜でした!!![]()
少し湯がいた「茎ブロッコリー」に、
マヨネーズをつけていただきました!![]()
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美味しく食べるポイントは、
あまり火を通しすぎないこと!
水分を多く含んでしまうと
ベチャッとしてしまうので、
熱を入れる時は、短時間で。
また、保存する時には生のままだと花が
咲いて苦味が出てきてしまうので、
一度軽く湯通ししてから、
冷蔵庫に入れるのがおすすめだそうです。
今回いただいた茎ブロッコリーをはじめ、
千葉さんたち「NO-RA~農楽~」の野菜は、
カタログ販売の「やまゆり生活協同組合」、
または「生活協同組合ナチュラルコープヨコハマ」
で購入できます。
「NO-RA~農楽~」のホームページでは、
季節に合わせた旬を楽しむ
野菜セットも販売しています。
きっとみなさんも、
「NO-RA~農楽~」の野菜を手にとると、
その美味しさだけでなく自然の大切さ、
そして農業の楽しさを
感じることができますよ。
NO-RA~農楽~
https://noraorganic.official.ec/
やまゆり生活協同組合
https://www.yamayuri.jp/
生活協同組合 ナチュラルコープヨコハマ
https://www.naturalcoop.jp/![]()