JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

人に生かされ農に生きる ~in 愛川町~

今週は、愛川町から!
農業と出会ったことで、
人生をさらに楽しんでいる
農家さんに注目しました!

訪れたのは、圏央道 相模原愛川ICから
車でおよそ15分の、愛川町角田です。

水道坂と呼ばれる急な坂道を
下っていくと、一面に広がる水田地帯…
その広大な田園風景の美しさに、
思わず「わあ…!」と
小さな感動の声が出てしまいました。

取材は、マスクの着用、手洗い、
手指の消毒を徹底するなど
新型コロナウイルスの
感染予防対策をとって行ないました。

お話を伺ったのは、
愛川町で農業を楽しみ、魅力を伝えている
NO-RA~農楽~」代表の 
千葉康伸さんです。



ご家族の言葉をきっかけに
東南アジアを訪れたことで、
農業という仕事の魅力に
心を奪われた千葉さん。

師匠である山下一穂さんのもとで、
野菜を美味しく栽培する技術はもちろん、
自然と上手に付き合っていく
考え方や方法を、学んできました。

千葉さんを含めて7名で経営していて、
NO-RA〜農楽〜」では、
農業をはじめたい!という人たちが
一緒に学んでいて、
一人ひとりが、自分たちが
経営していくための学びを
一緒に共有している仲間。

師匠である山下さんから
教わったことを、
今度は千葉さんからみなさんに
持っている知識・経験を
伝えていっている。
これまで10名が
育っていったそうなんです。

一緒に学び、共有する“仲間”が
集まっている、
という「NO-RA〜農楽〜」。

その名前の通り、師匠から
教えていただいた農業の
知識、体験、考え方…
すべてを楽しみながら、
お互いに共有しています。

私たちが訪れた時にも、
何人かの方が野菜の袋詰をしていましたが、
みなさん揃って、
笑顔で作業されていましたよ!

現在「NO-RA〜農楽〜」では、
全部でおよそ4.7ヘクタールの畑で
年間50品目の野菜を栽培。

その中でも今育っているのは、
千葉さん曰く“ちょっと変わった
ブロッコリー。

この日は雪が降っていたこともあり、
畑の端から、
その様子を見せていただきました。


“自分たちが育てているのではない、
自然が野菜を育ててくれているんだ。”
そのように話す千葉さんが
大事にされているのが、土づくり。


環境負荷をかけず、
自然と資源循環の
サイクルによるエネルギーを活用して
どうしたら野菜が
喜んでくれるかを第一に思いながら、
工夫しています。

時には鳥に葉っぱを
食べられてしまうこともありますが、
それもまた自然。
上手に付き合っていくことが
大切なのだと教えてくれました。

そうして自然のエネルギーを
ぎゅっと含んで育った茎ブロッコリー
その味も、形も、たくさんの魅力が
詰まった野菜でした!!

少し湯がいた「茎ブロッコリー」に、
マヨネーズをつけていただきました!

美味しく食べるポイントは、
あまり火を通しすぎないこと!

水分を多く含んでしまうと
ベチャッとしてしまうので、
熱を入れる時は、短時間で。

また、保存する時には生のままだと花が
咲いて苦味が出てきてしまうので、
一度軽く湯通ししてから、
冷蔵庫に入れるのがおすすめだそうです。

今回いただいた茎ブロッコリーをはじめ、
千葉さんたち「NO-RA~農楽~」の野菜は、
カタログ販売の「やまゆり生活協同組合」、
または「生活協同組合ナチュラルコープヨコハマ」
で購入できます。

NO-RA~農楽~」のホームページでは、
季節に合わせた旬を楽しむ
野菜セットも販売しています。

きっとみなさんも、
NO-RA~農楽~」の野菜を手にとると、
その美味しさだけでなく自然の大切さ、
そして農業の楽しさを
感じることができますよ。

NO-RA~農楽~
https://noraorganic.official.ec/


やまゆり生活協同組合
https://www.yamayuri.jp/


生活協同組合 ナチュラルコープヨコハマ
https://www.naturalcoop.jp/

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