JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

だいすき☆津久井のだいず

今週は、相模原市から!
今年最後の放送は、
“幻の大豆”と呼ばれる、
「津久井在来大豆」に迫りました!

訪れたのは、圏央道 相模原ICから車で10分ほど…
JA神奈川つくい 農畜産物直売所 
「あぐりんずつくい」 のすぐとなりにある、
肥料センターです。

建物の中には、
さまざまな種類の肥料が保管されていました。

取材は、マスクの着用、手洗い、
手指の消毒を徹底するなど
新型コロナウイルスの感染予防対策を
とって行ないました。

お話を伺ったのは、
津久井地域農業経営士会 
菱山喜章さん、




そして、
JA神奈川つくい 営農経済課係長の
奥村謙治さんです。







実は、本業は植木屋さんだという、菱山さん。
昔ながらの美味しい「津久井在来大豆」を、
守り、広めていきたい、という強い思いから、
兼業という形で、JA神奈川つくいの
サポートを受けながら、
会員のみなさんと活動を続けています。

「津久井在来大豆」を守ろうという取組は
県内各地で行われていて、現在は、相模原のほか、
厚木、秦野、藤沢、平塚などに栽培が広がっています。

菱山さんに、「津久井在来大豆」の栽培で
難しいのはどんなところですか?と伺うと、
カメムシや鳥獣による被害、台風の影響のほか、
同じように大変なのは、
収穫をしてから出荷するまでの
期間が短くて忙しい!ということ。

今回は、みなさんのもとへと出荷されていく前の
作業から、その一部を、見せていただきました!

大豆をサイズ別に分ける機械、
「選別選粒機」。
今回はほんの少しだけ動かしていただきました。
菱山さんがこの時抱えていた大豆の袋は、30キロ。
それが、選別選粒機にかかると、
大・中・小の粒に、規格外の豆、
それ以外の土や汚れ…と見事に
細かく選別されていました。

そうして分けられた大豆が、検査を受けて、
さまざまな形へと姿を変えて、店頭へ…。
さっそく、すぐお隣の
JA神奈川つくい農畜産物直売所
「あぐりんずつくい」へ向かいました!

訪れた時間は、オープンしてすぐの
時間帯だったのですが、
朝から新鮮な農畜産物を求めて、
多くのお客さんたちで賑わっていました。

その中でも、津久井在来大豆は人気商品!
みなさん、いろんな姿で並べられた大豆を、
どれにしようかな…と悩んでいましたよ。


私はというと、
JA神奈川つくい農畜産物直売所
「あぐりんずつくい」の角田恵子さんのご案内で
津久井在来大豆を100%使った
お豆腐と、きな粉をいただきました!!




津久井在来大豆を100%使った「寄せ豆腐」は、
固まりづらいという特徴はあるものの、
ふわふわとしてムースのような柔らかさ。
甘さ、大豆の味が濃厚でした。

塩をかけて食べるのもおすすめだそうです!


津久井在来大豆の「きな粉」/「きな粉餅」は
豆本来の味を味わってもらうため、
砂糖は入っていないんです。

口の中に香りが強く広がり、
砂糖がなくても甘く、濃い味わいです。

“幻の大豆”と呼ばれる、「津久井在来大豆」は、
生豆としてはもちろん、
豆腐にきな粉、味噌や納豆として
JA神奈川つくい農畜産物直売所
「あぐりんずつくい」で購入できます。

現在の営業時間は、午前10時〜午後5時まで。
定休日は、第3水曜日です。
1228日(火)〜30日(木)の3日間には、
「歳末市」を開催!
楽しい特典が盛りだくさんです。

そして…放送日はクリスマス当日!ということで、
あぐりんずつくい から リスナーの
みなさんにクリスマスプレゼントをいただきました!!

12月25日と、26日の土日限定で、
JA Fresh Marketを聞いた」と伝えてもらえれば、
ソフトクリーム、全品50円引き!
ぜひ、近くを訪れた際には、
津久井在来大豆と一緒に、チェックしてみてくださいね!

JA神奈川つくい農畜産物直売所「あぐりんずつくい」
https://ja-tsukui.or.jp/agurinzu/


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