今週は、相模原市から!
今年最後の放送は、
“幻の大豆”と呼ばれる、
「津久井在来大豆」に迫りました!![]()
訪れたのは、圏央道 相模原ICから車で10分ほど…
JA神奈川つくい 農畜産物直売所
「あぐりんずつくい」 のすぐとなりにある、
肥料センターです。
建物の中には、
さまざまな種類の肥料が保管されていました。![]()
取材は、マスクの着用、手洗い、
手指の消毒を徹底するなど
新型コロナウイルスの感染予防対策を
とって行ないました。
お話を伺ったのは、
津久井地域農業経営士会
菱山喜章さん、![]()
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そして、
JA神奈川つくい 営農経済課係長の
奥村謙治さんです。![]()
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実は、本業は植木屋さんだという、菱山さん。
昔ながらの美味しい「津久井在来大豆」を、
守り、広めていきたい、という強い思いから、
兼業という形で、JA神奈川つくいの
サポートを受けながら、
会員のみなさんと活動を続けています。
「津久井在来大豆」を守ろうという取組は
県内各地で行われていて、現在は、相模原のほか、
厚木、秦野、藤沢、平塚などに栽培が広がっています。
菱山さんに、「津久井在来大豆」の栽培で
難しいのはどんなところですか?と伺うと、
カメムシや鳥獣による被害、台風の影響のほか、
同じように大変なのは、
収穫をしてから出荷するまでの
期間が短くて忙しい!ということ。
今回は、みなさんのもとへと出荷されていく前の
作業から、その一部を、見せていただきました!![]()
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大豆をサイズ別に分ける機械、
「選別選粒機」。
今回はほんの少しだけ動かしていただきました。
菱山さんがこの時抱えていた大豆の袋は、30キロ。
それが、選別選粒機にかかると、
大・中・小の粒に、規格外の豆、
それ以外の土や汚れ…と見事に
細かく選別されていました。![]()
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そうして分けられた大豆が、検査を受けて、
さまざまな形へと姿を変えて、店頭へ…。
さっそく、すぐお隣の
JA神奈川つくい農畜産物直売所
「あぐりんずつくい」へ向かいました!![]()
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訪れた時間は、オープンしてすぐの
時間帯だったのですが、
朝から新鮮な農畜産物を求めて、
多くのお客さんたちで賑わっていました。
その中でも、津久井在来大豆は人気商品!
みなさん、いろんな姿で並べられた大豆を、
どれにしようかな…と悩んでいましたよ。![]()
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私はというと、
JA神奈川つくい農畜産物直売所
「あぐりんずつくい」の角田恵子さんのご案内で
津久井在来大豆を100%使った
お豆腐と、きな粉をいただきました!!![]()
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津久井在来大豆を100%使った「寄せ豆腐」は、
固まりづらいという特徴はあるものの、
ふわふわとしてムースのような柔らかさ。
甘さ、大豆の味が濃厚でした。
塩をかけて食べるのもおすすめだそうです!
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津久井在来大豆の「きな粉」/「きな粉餅」は
豆本来の味を味わってもらうため、
砂糖は入っていないんです。
口の中に香りが強く広がり、
砂糖がなくても甘く、濃い味わいです。![]()
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“幻の大豆”と呼ばれる、「津久井在来大豆」は、
生豆としてはもちろん、
豆腐にきな粉、味噌や納豆として
JA神奈川つくい農畜産物直売所
「あぐりんずつくい」で購入できます。
現在の営業時間は、午前10時〜午後5時まで。
定休日は、第3水曜日です。
12月28日(火)〜30日(木)の3日間には、
「歳末市」を開催!
楽しい特典が盛りだくさんです。
そして…放送日はクリスマス当日!ということで、
あぐりんずつくい から リスナーの
みなさんにクリスマスプレゼントをいただきました!!
12月25日と、26日の土日限定で、
「JA Fresh Marketを聞いた」と伝えてもらえれば、
ソフトクリーム、全品50円引き!
ぜひ、近くを訪れた際には、
津久井在来大豆と一緒に、チェックしてみてくださいね!
JA神奈川つくい農畜産物直売所「あぐりんずつくい」
https://ja-tsukui.or.jp/agurinzu/
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