JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

くにっきー潜入~乾麺工場~

今週は、秦野市から!
題して…「くにっきー潜入〜乾麺工場〜」!
美味しい麺の秘密に迫りました!

訪れたのは、丹沢の山々を近くに感じることができる、
小田急線 渋沢駅 から歩いておよそ10分、
秦野市平沢にある、
JA全農かながわ 秦野綜合工場」です。

車が行き交う大きな通りから看板を目印に道に入ると、
その突き当りに、白い建物が見えてきました。

取材は、マスクの着用、手洗い、手指の消毒を徹底するなど
新型コロナウイルスの感染予防対策を
とって行ないました。

お話を伺ったのは、
JA全農かながわ 秦野綜合工場の工場長 
櫛田康之さんです。


工場の入り口には、
秦野の美味しい水で作られた乾麺が、
ずらりとディスプレイされています。


色とりどりのパッケージが並ぶなかには、
お店でよく見るものもあれば、珍しいものまで…
それを見ているだけで楽しくなってきますが…

今日は、その乾麺がどのように作られていくのか…
さっそく櫛田さんのご案内で、
工場見学スタートです!

まず見せていただいたのは、
小麦粉と食塩水を混ぜ終えて熟成させた生地を
伸ばして、切り出していく、という作業工程。
最初は分厚かった生地が、
6つの大きなベルトコンベアを通っていくことで、
だんだんと、着物の帯のように、
長く、薄く、伸ばされていきます。



そして、最後に細く切り出された麺は、
カーテンのようにひらひらと揺られながら
2階へと上がっていく…
その一連の流れは、見ていて飽きません…!

この次から次に上へ運ばれていく麺を追って…
私たちも、乾燥室があるという
2階へと向かいます!

麺は、低温、高温、常温という、
温度が異なる3つの部屋で少しずつ
乾燥されていきます。
確かに、乾燥を終えて包装室へと運ばれる麺は、
1階で切り出されたばかりの
しっとりとした麺に比べて、
先までまっすぐと伸びていて、
揺れる様子も軽やかでした。




また、櫛田さんは、
手作業に近い工程をすべて機械で…
とおっしゃっていましたが、
機械のそばには従業員の方がついていて、
目視検査など、
細かい部分のチェックも欠かせません!

そうして、秦野綜合工場で
できあがったこだわりの乾麺…
作業工程を見ると、
より一層その味に期待が高まります。

ということで、つづいては
JA全農かながわ 生活部生活課の
田中雄也さんに、
30種類もある商品のなかから…
おすすめの試食をご用意いただきました!

神奈川生まれ・神奈川育ちのブランド
米“はるみ”を使った、「はるみうどん」。

そして、今年3月に発売された新商品、
「無塩うどん」の2種類をいただきました!




秦野綜合工場で製造された乾麺は、
県内各地にあるJA直売所のほか、
産地直送通販の「JAタウン」で購入できます。

今日ご紹介した乾麺のほかにも、
さまざまな種類があるので、ぜひ、いろんな味を
楽しんでみてくださいね!これからの年末年始、
帰省のお土産にもおすすめですよ。











JAタウン
https://www.ja-town.com/shop/f/f0

秦野綜合工場で製造している商品については、
下記URLから確認できます。
https://www.zennoh.or.jp/kn/product/processed_food.html

top