JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

餅でふくらむ家族のつながり

今週は、厚木市から!

お正月には欠かせない、
「お餅」に注目しました!


訪れたのは、新東名高速道路 
厚木南ICからすぐ近くにあるお宅です。
家の前には、畑やビニールハウスが広がり、
この日は天気がとっても良かったので、
お庭からは富士山をはっきりと
眺めることができました。

取材は、マスクの着用、手洗い、
手指の消毒を徹底するなど
新型コロナウイルスの感染予防対策を
とって行ないました。

お話を伺ったのは、厚木市戸田で、
野菜・果樹などを栽培、加工されている
大貫隆敏さんと、お母さまのチエ子さんです。


今はもうない店舗ですが、
当時、JAあつぎ農産物直売所「夢未市 相川店」が
できた事をきっかけに、チエ子さんは資格を取得し、
加工品の出荷を始めました。

隆敏さんと一緒に作業を行う加工所は、
ご自宅に併設されています。

加工所の中にご案内いただくと、
蒸されたもち米のいい香り!

さっそく、チエ子さんが作る加工品について、
伺いました!

どっしりとしたつきたてのお餅を入れる、のし袋。
ビニール袋に、赤い線が格子状に印刷されていて、
作る個数、切る目安などが
わかりやすいように作られています。

先が尖ったものを使って、
袋に小さな穴を空けておくと、
お餅を伸ばすときに余計な空気が抜けやすく、
より密閉できるのだそうです。

私ものし棒と、平たい板を使って
挑戦してみましたが、
なかなか隅の方まで均等の厚さに伸ばせません…!

時間がかかればかかるほどお餅は
固くなってしまうということで…
最後は、隆敏さんの力をお借りして、
綺麗に仕上げていただきました。


お餅を伸ばすのには、力だけでなく、
スピードも大事なんですね…!!

さあ、伸ばした後には、さらにはじめての
体験が待っていました!

伸ばして乾燥させたお餅を、
均等に切り分けるための機械、「餅切り機」。
隆敏さんのように、サクッと切れるかと思いきや…
手を動かしてみると、難しい!


お餅を伸ばす作業、切る作業を
体験させていただいた後は…
これからの季節にもピッタリな、
美味しい食べ方を教えていただきました!

「鰹節・醤油を混ぜた 大根おろしのからみ餅」、
そして「ワンタンの皮を使った、もちチーズ」を
いただきました!







実は、このほかにもたくさんアレンジを
用意してくださっていました!
定番のあんこ、きなこ、
そしてチエ子さん手作りの柿ジャム!

さらに、もちチーズの方も、
キムチとチーズを乗せた「キムチもちチーズ」に、
じゃこを乗せた「じゃこもちチーズ」!

さまざまな食べ方で、
お子さんからおとなまで、
みんなで楽しめる味でしたよ!


大貫さん親子がつくる加工品は、
JAあつぎ農産物直売所「夢未市」で
購入できます。

加工品は、「チエ子ばあちゃん工房」の
ラベルで販売、そのほかの農産物は、
「大貫隆敏」さんのラベルで販売しています。

お餅は購入したその日に食べると、
もっちりとした柔らかさを一段と
強く感じることができます。

食べるまでに少し時間を置くときには、
冷凍庫で保存してください。
しっかりと常温解凍することで、
いつでもおいしくいただけます!
今日ご紹介した「もちチーズ」はもちろん、
グラタンに入れるのもおすすめだそうですよ!

お餅を食べる機会が多くなる年末年始、
いつもとは違うバリエーション豊かな食べ方で、
ちょっとしたお餅パーティーをぜひ!
楽しんでみてくださいね!

JAあつぎ農産物直売所 夢未市
https://www.ja-atsugi.or.jp/yumemiichi/

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