今週は、相模原市から!
かながわブランドでもおなじみ!
特産品の「ヤマトイモ」に
注目しました!
訪れたのは、圏央道
相模原ICから車でおよそ15分、
相模原市緑区田名にある、畑です。
工業地帯を抜けると、
あたり一面に広大な畑が
広がっていましたよ。
今回も、取材は、マスクの着用、
手洗い、手指の消毒を徹底するなど
新型コロナウイルスの
感染予防対策をとって行ないました。
お話を伺ったのは、
相模原市緑区で毎年たくさんの
ヤマトイモを栽培している、
佐藤隆一さんです。![]()
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相模原で育つヤマトイモは、
「さがみ長寿いも」とも呼ばれ、
かながわブランドや、
さがみはら農産物ブランド協議会にも
登録されている、市の特産品です。
また、相模原市は神奈川県一の
ヤマトイモの産地で、
「かながわの名産100選」として
名産品にも認定されています。
そのヤマトイモを大規模な畑で
作りつづけて、およそ20年…
佐藤さんのことを、“ヤマトイモ名人”と
呼ぶ方も多いそうです。![]()
畑では、営農センターで研修を受けた
援農ボランティアの方々が
作業されていました。
毎年たくさんのヤマトイモを
作る佐藤さんの広い畑には、
収穫が終わるまでに120人もの方が
お手伝いに来てくれるのだとか。
援農ボランティアのみなさんが
作業している畑を
見てみると、畝に沿って、
大量のヤマトイモらしきものが、
土に刺さるようにずらりと並んでいました。![]()
実はこれ、収穫の時には欠かせない、
大切な作業だったんです!
ふかふかのやわらかい土の上に
ずらりと刺さったヤマトイモは、
湿った土を乾燥させることで、
ヤマトイモ自体を傷つけることなく
土を払うことができる工夫でした。![]()
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私も佐藤さんにならって、
収穫したばかりのヤマトイモを、
再び土の中に刺して
乾燥させましたよ!![]()
また、大きく3種類に
分けられるというヤマトイモの形…
バチ型、イチョウ型、棒型。
これらは、気候によって
育つ形に変化が現れるようで、
収穫するまでどの形に育っているのかは
わからないのだそうです。![]()
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贈答用にも大人気だという、
“ヤマトイモ名人”、
佐藤さんのヤマトイモは、
ご自宅での直売のほか、
JA相模原市 農産物直売所
「ベジたべーな」で
購入することができます。
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つづいて、お話を伺ったのは、
JA女性会 大沢支部 支部長の
山口富恵さんと、
副支部長の榎本美津恵さんです。![]()
コロナ禍で、イベントの
数は減ってしまいましたが、
それでも、工夫をしながら様々な
企画を練って活動されている
JA女性会 大沢支部のみなさん…
その取組のひとつが、お料理教室。
普段からいろんな料理を
紹介しているお二人に、
今回は、かながわブランドの
「ヤマトイモ」を使った、
かんたん料理を教えていただきました!![]()
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ヤマトイモは、すりおろした
瞬間から粘り気がたっぷり!
手でかき集めると、綺麗に一塊になり、
それを持ち上げようとすれば、
お皿ごと持ち上がる…
キッチンバサミで切れるほどの、
ものすごい粘りの強さです!
※調理の際には、
痒くなってしまうこともあるため
手袋をすることをおすすめします!![]()
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このヤマトイモの粘り…
見るだけでなく、
食べても衝撃的でした!!
すりおろしたヤマトイモをご飯にかけ、
そして、磯辺揚げにして、いただきました!
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さらに、この日はもうひとつ!
ヤマトイモを千切りにして、
出汁と海苔を混ぜた和え物も
いただきましたよ。![]()
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千切りにすると、
粘り気の中にもシャキシャキ感も
感じられて、また違う食感が
楽しめましたよ。
「さがみ長寿いも」とも呼ばれる、
かながわブランドの「ヤマトイモ」!
ぜひみなさんも、
この美味しい粘りを体験してみてくださいね!![]()
JA相模原市 農産物直売所「ベジたべーな」
https://www.jakanagawa.gr.jp/sagamihara/tenpo/nousanbutsu_chokubai.html