今週は、横浜から!
今がカキ入れ時!?
かながわブランド登録の
「浜柿」に注目しました!![]()
訪れたのは、
横浜市営地下鉄ブルーライン
下飯田駅から歩いておよそ15分。
住宅街のなかで、10メートルを
超える垣根が印象的な、
横浜市泉区にある、畑です。![]()
この日も、取材は、マスクの着用、
手洗い、手指の消毒を徹底するなど
新型コロナウイルスの
感染予防対策をとって行ないました。![]()
お話を伺ったのは、
JA横浜 果樹部 部長の
矢澤秀之さんです。![]()
ご実家は江戸時代から続く歴史ある農家さん。
お祖父さま・お父さまは野菜を中心に
栽培していましたが、
周りからのアドバイスもあって、
矢澤さんの代から果樹をメインとした
栽培へと変更!講習会などにも
積極的に参加して勉強し、
現在では、お母さま・奥さまとカキを
メインに、リンゴ・ミカン・ブドウを
栽培しています。
そんな矢澤さんが部長を務める
JA横浜 果樹部の柿班がつくっているのが、
かながわブランドにも登録されている、
「浜柿」!
「樹で熟させ、一番味の良い時期に
収穫を行い、販売する」のが特徴で、
最もおいしいタイミングで手に取ってもらいたい、
という果樹部のみなさんの思いが詰まっています。![]()
大きいものは、500グラムまで育つ
という、「太秋」という柿。
その大きい実が、強い風で
落ちてしまうことのないように、
鉄の支柱を立て、ワイヤーを張ったり
さまざまな工夫がされています。![]()
また、大きな「太秋」に限らず、
美味しいカキを育てるために
一番大事なことは、
部員同士の情報交換だという矢澤さん。
日々、栽培管理の記録を取りながら、
JA横浜 果樹部の柿班で共有しています。![]()
そのように、果樹部員のみなさんで
大切に育てられた、横浜のカキ「浜柿」を
贅沢にも、2つの種類を
食べ比べさせていただきました!![]()
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今回いただいたのは、
「次郎」と「太秋」。
「次郎」…肉質が荒く、ガリガリ、
ポリポリと食べごたえのある固さ。
爽やかな甘み。カキが昔から好きな人に好まれる。
「太秋」…ナシやリンゴのようにサクサク、
シャリシャリとした食感。
甘さが濃厚。果汁たっぷり。
今まであまりカキを
食べてこなかった人に人気なんだそう。
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JA横浜 果樹部柿班がつくる
かながわブランドのカキ「浜柿」は、
各農家さんの直売所で販売しています。
目印は、オレンジ色に青い文字で大きく
「浜柿」と書かれた幟。![]()
それぞれの場所は、
横浜市のホームページ内にある、
「果樹園の直売マップ」から確認できますので、
そのほか、JA横浜 農産物直売所
「ハマッ子直売所」でも購入できます。
これからの時期は、私も試食させていただいた
「次郎」が特に美味しい
シーズンになっていくそうですよ。
11月下旬頃までの出荷予定
ということですので、
みなさんもぜひチェックしてみてくださいね!
JA横浜 農産物直売所「ハマッ子直売所」
https://ja-yokohama.or.jp/tenpo/hamakko#hamakko
横浜市のホームページ内「果樹園の直売マップ」
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/nochi/kauaji/aozora/chokubai.html
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