JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

浜柿 カキ入れ時!

今週は、横浜から!

今がカキ入れ時!?
かながわブランド登録の
「浜柿」に注目しました!

訪れたのは、
横浜市営地下鉄ブルーライン 
下飯田駅から歩いておよそ15分。

住宅街のなかで、10メートルを
超える垣根が印象的な、
横浜市泉区にある、畑です。

この日も、取材は、マスクの着用、
手洗い、手指の消毒を徹底するなど
新型コロナウイルスの
感染予防対策をとって行ないました。

お話を伺ったのは、
JA横浜 果樹部 部長の 
矢澤秀之さんです。

ご実家は江戸時代から続く歴史ある農家さん。
お祖父さま・お父さまは野菜を中心に
栽培していましたが、
周りからのアドバイスもあって、
矢澤さんの代から果樹をメインとした
栽培へと変更!講習会などにも
積極的に参加して勉強し、
現在では、お母さま・奥さまとカキを
メインに、リンゴ・ミカン・ブドウを
栽培しています。

そんな矢澤さんが部長を務める
JA横浜 果樹部の柿班がつくっているのが、
かながわブランドにも登録されている、
「浜柿」!

「樹で熟させ、一番味の良い時期に
収穫を行い、販売する」のが特徴で、
最もおいしいタイミングで手に取ってもらいたい、
という果樹部のみなさんの思いが詰まっています。


大きいものは、500グラムまで育つ
という、「太秋」という柿。
その大きい実が、強い風で
落ちてしまうことのないように、
鉄の支柱を立て、ワイヤーを張ったり
さまざまな工夫がされています。

また、大きな「太秋」に限らず、
美味しいカキを育てるために
一番大事なことは、
部員同士の情報交換だという矢澤さん。

日々、栽培管理の記録を取りながら、
JA横浜 果樹部の柿班で共有しています。

そのように、果樹部員のみなさんで
大切に育てられた、横浜のカキ「浜柿」を
贅沢にも、2つの種類を
食べ比べさせていただきました!

今回いただいたのは、
「次郎」と「太秋」。

「次郎」…肉質が荒く、ガリガリ、
ポリポリと食べごたえのある固さ。
爽やかな甘み。カキが昔から好きな人に好まれる。

「太秋」…ナシやリンゴのようにサクサク、
シャリシャリとした食感。
甘さが濃厚。果汁たっぷり。
今まであまりカキを
食べてこなかった人に人気なんだそう。


JA横浜 果樹部柿班がつくる
かながわブランドのカキ「浜柿」は、
各農家さんの直売所で販売しています。
目印は、オレンジ色に青い文字で大きく
「浜柿」と書かれた幟。


それぞれの場所は、
横浜市のホームページ内にある、
「果樹園の直売マップ」から確認できますので、

そのほか、JA横浜 農産物直売所
「ハマッ子直売所」でも購入できます。

これからの時期は、私も試食させていただいた
「次郎」が特に美味しい
シーズンになっていくそうですよ。

11月下旬頃までの出荷予定
ということですので、
みなさんもぜひチェックしてみてくださいね!

JA横浜 農産物直売所「ハマッ子直売所」
https://ja-yokohama.or.jp/tenpo/hamakko#hamakko

横浜市のホームページ内「果樹園の直売マップ」
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/nochi/kauaji/aozora/chokubai.html


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