JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

川崎で発見!青パパイア

今週は、川崎市から!
畑が大好き!という農家さんが育てる
「青パパイア」に注目しました!

訪れたのは、東急田園都市線 
宮崎台駅 から歩いておよそ10分、
川崎市宮前区にある、
JAセレサ川崎 本店です。

この日は台風の影響で雨風がとても強く、
会議室でのインタビューとなりました。

今回も、取材は、マスクの着用、
手洗い、手指の消毒を徹底するなど
新型コロナウイルスの
感染予防対策をとって行ないました。

お話を伺ったのは、
川崎市宮前区で青パパイア 
を栽培している、道川忠さんです。



16歳で茨城から川崎へ引っ越してきて、
定年まで会社に勤めていた道川さん。
その間もずっと、
週末はお祖母さまの農作業のお手伝い…
気づけば畑が、
奥さまとのデートスポットになるほど、
大好きな場所になっていました。

本来はぜひその畑でゆっくりと
お話を伺いたかったのですが…
台風接近の悪天候のため、
雨のなか少しだけ見学させていただきました。



詳しくは引き続き室内で、
奥さまと2人で栽培されている
青パパイアについて伺いました。

青パパイアが畑で育つ様子…
道を歩いていると、
道川さんの畑の一角だけ、
南国のような風景が広がっていました。

きっと晴れている日であれば、
道川さんの教えてくれたいい香りも
一緒に楽しめたはず…!

パパイアの木の下に入ると、
その木や葉っぱの大きさをさらに感じて、
葉っぱをかき分けている時は
まるで冒険家になったような気持ちで、
心が踊りました!


その見た目のインパクトから、
栽培方法もきっと珍しく、
難しいのだろうと思い伺ってみると、
道川さんからは、
意外な答えが返ってきました!

意外にも青パパイアは、寒さに当てず、
最初の植え付けさえ
しっかりとできていれば、
その後そこまで手がかからない、
という道川さん。

だからこそ、近隣の農家さんにも
ぜひチャレンジしてもらいたい!と
直売所をはじめ、日々、
ほかの生産者のみなさんに
青パパイアの栽培をおすすめしています。

もちろん、その味もおすすめ!
ということで…
青パパイアを使ったお料理も、
ご用意していただきました!

青パパイアの「サラダ」と
「きんぴら」です!


さらに、道川さんの奥さま手作りの
パンとあわせて、
青パパイアのジャムもいただきましたよ!


生でも、加熱しても、
青パパイアならではの夢中になる歯ごたえ!
美味しかったです。
青パパイア自体にはクセがないので、
どんな調理方法でも合うのだと思いました。


青パパイアの美味しい食べ方は、
直売所で出会った
本場・フィリピン出身の
お客さんからも
教えていただいたそうです。

なんと、道川さんが青パパイアを
出荷する作業を見て、
“懐かしい”とふるさとを
思い出し涙ぐんでいたのだとか。
そのお客さんは、
それから定期的に
購入してくれているそうですよ。



道川さんの青パパイアは、
JAセレサ川崎 農産物直売所 
「セレサモス宮前店」で購入できます。
現在の営業時間は、
930分〜午後3時まで。
定休日は、毎週水曜日です。
ラベルは道川さんのお祖母さま、
「和田ミチ」さん のお名前で並んでいます。
また、冷蔵庫に入れると
痛みが早くなってしまうそうなので、
青パパイアは、
日陰の常温で保存、がポイントです。
ぜひ、野菜としての
“青パパイア”…みなさんも
味わってみてください!

JAセレサ川崎 農産物直売所 「セレサモス宮前店」
https://www.jaceresa.or.jp/agri/ceresamos/index.html

 

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