今週は、相模原市から!
夏野菜の季節からバトンタッチ!
おいしい秋の味覚のひとつ、
「クリ」に注目しました!![]()
訪れたのは、圏央道 相模原ICから車で
15分ほど、相模原市緑区にある、圃場です。
この日は少し雨が降っていたこともあり、
丹沢の山々に霧がかかっている様子は、
幻想的でした。
この日も、取材は、マスクの着用、
手洗い、手指の消毒を徹底するなど
新型コロナウイルスの感染予防対策を
とって行ないました。
お話を伺ったのは、
相模原市緑区でクリを栽培している、
鈴木正道さんです。![]()
サラリーマンだった頃から、
週末はずっと家の手伝いに
来ていたという鈴木さんは、
先祖代々50年以上、
苗を変えながら続くクリ栽培を守っています。
山に囲まれた土地で、
緩やかな斜面に広がるたくさんのクリの木!
足元に気をつけながら、
その近くへと進んでいきます…。
“桃栗三年柿八年”とはいいますが…
50センチほどの苗が、
およそ3年で実が収穫できる
2メートル以上の高さになり、
大きいものは、5メートルほど。![]()
高さだけでなく横にも大きく育つため、
木の下にいると、その日降っている
雨がしのげるくらいでした。![]()
木の植える位置やミネラル豊富な肥料など、
さまざまな工夫によって
大きく育つクリの木…
植えられている品種についても伺いました。
私たちが訪れた時は、収穫までもう少し!
という状態だった、クリの木。
今回は、鈴木さんが管理している
ほかの圃場で収穫された、
出荷前のクリを見せていただきました!
絶妙なタイミングで収穫された、
大きなクリ!
いがが黄緑から茶色になった
頃合いが収穫時期だそうで、
直径15センチほどソフトボールくらいの
大きさのいがの中に、
実が2〜3つ入っていて、
手袋をはめていがを
ぐっと広げるとクリの実が出てきます。 ![]()
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まずは、茹でて食べてもらいたいとのことで、
実の色が茹ですぎると黄色から
茶色くなってしまうので、要注意だそうです。
クリの頭に十字の切れ目を入れると、
熱を当てる時間が短くなる。
電子レンジや圧力鍋でもおすすめだそうです!![]()
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香りがしっかり。
ホクホクしていて、とても甘かったです!![]()
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家で私は、栗ご飯にして
いただきました!
炊飯器を開けると栗のフワっとした香りがして、
ご飯との相性が抜群でした!
皆さんにもこれからクリで
秋の味覚を楽しんでほしいと思います!
鈴木さんのクリは、
JA神奈川つくい農畜産物直売所
「あぐりんずつくい」と、
Aコープ城山店で購入できます。
「あぐりんずつくい」では
鈴木さんが出荷するクリをはじめ、
JA神奈川つくい管内で収穫された
「津久井の栗」も店頭に並んでいます。
ぜひ、近くを訪れた際には、
旬のクリで、秋の味覚を楽しんでくださいね!
JA神奈川つくい農畜産物直売所「あぐりんずつくい」
https://ja-tsukui.or.jp/agurinzu/
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