JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

つくいの栗の木の下で♪

今週は、相模原市から!
夏野菜の季節からバトンタッチ!
おいしい秋の味覚のひとつ、
「クリ」に注目しました!

訪れたのは、圏央道 相模原ICから車で
15分ほど、相模原市緑区にある、圃場です。

この日は少し雨が降っていたこともあり、
丹沢の山々に霧がかかっている様子は、
幻想的でした。

この日も、取材は、マスクの着用、
手洗い、手指の消毒を徹底するなど
新型コロナウイルスの感染予防対策を
とって行ないました。

お話を伺ったのは、
相模原市緑区でクリを栽培している、
鈴木正道さんです。

サラリーマンだった頃から、
週末はずっと家の手伝いに
来ていたという鈴木さんは、
先祖代々50年以上、
苗を変えながら続くクリ栽培を守っています。

山に囲まれた土地で、
緩やかな斜面に広がるたくさんのクリの木!
足元に気をつけながら、
その近くへと進んでいきます…。

“桃栗三年柿八年”とはいいますが…
50センチほどの苗が、
およそ3年で実が収穫できる
2メートル以上の高さになり、
大きいものは、5メートルほど。

高さだけでなく横にも大きく育つため、
木の下にいると、その日降っている
雨がしのげるくらいでした。

木の植える位置やミネラル豊富な肥料など、
さまざまな工夫によって
大きく育つクリの木…
植えられている品種についても伺いました。

私たちが訪れた時は、収穫までもう少し!
という状態だった、クリの木。

今回は、鈴木さんが管理している
ほかの圃場で収穫された、
出荷前のクリを見せていただきました!

絶妙なタイミングで収穫された、
大きなクリ!

いがが黄緑から茶色になった
頃合いが収穫時期だそうで、
直径15センチほどソフトボールくらいの
大きさのいがの中に、
実が23つ入っていて、
手袋をはめていがを
ぐっと広げるとクリの実が出てきます。                         
まずは、茹でて食べてもらいたいとのことで、
実の色が茹ですぎると黄色から
茶色くなってしまうので、要注意だそうです。

クリの頭に十字の切れ目を入れると、
熱を当てる時間が短くなる。
電子レンジや圧力鍋でもおすすめだそうです!

香りがしっかり。
ホクホクしていて、とても甘かったです!

家で私は、栗ご飯にして
いただきました!
炊飯器を開けると栗のフワっとした香りがして、
ご飯との相性が抜群でした!

皆さんにもこれからクリで
秋の味覚を楽しんでほしいと思います!

鈴木さんのクリは、
JA神奈川つくい農畜産物直売所
「あぐりんずつくい」と、
Aコープ城山店で購入できます。

「あぐりんずつくい」では
鈴木さんが出荷するクリをはじめ、
JA神奈川つくい管内で収穫された
「津久井の栗」も店頭に並んでいます。
ぜひ、近くを訪れた際には、
旬のクリで、秋の味覚を楽しんでくださいね!

JA神奈川つくい農畜産物直売所「あぐりんずつくい」
https://ja-tsukui.or.jp/agurinzu/


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