今週は、ヨコハマから!
農BEER、農LIFE!?
地元でつながるクラフトビールに
注目しました!![]()
訪れたのは、JR横浜線
十日市場駅 から
歩いて3分ほどの
駅近にある直売所です。
なお、取材はマスクの着用、
手洗い、手指の消毒を徹底するなど
新型コロナウイルス感染予防対策を
とって行ないました。
お話を伺ったのは、
直売所の「野彩家」でカラフルな
野菜を販売する、
「佐藤農園」の佐藤愛美さんです。![]()
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環境に配慮した生産に
取り組んでいる愛美さんのお父さまは
神奈川県のエコファーマーにも
認定されています。
トマト、ナス、オクラ、
ピーマンといった
ビビットカラーの夏野菜が並ぶのは、
大きな車輪が特徴的な台の上…
店内にある見慣れない道具についても
伺いました。![]()
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今では使われなくなった農機具の数々…
しかし、「野彩家」にかかれば、
それらもおしゃれなインテリアに変身!![]()
珍しい野菜の調理方法等と一緒に、
お客さんたちとの会話も弾みます。
そんな空間で、
もうひとつ目立っていたのが、
カジュアルに並ぶビールの空き缶。
黒色ベースに黄色い文字が
印象的なそのビール缶は、![]()
十日市場で長年酒屋さんを営む、
「坂口屋」とのコラボレーションで
生まれた、クラフトビールです!
愛美さんのご案内で訪れたのは、
「野彩家」から歩いて5分、
「坂口屋」が営む、
「TDM1874 Brewery」。
お話を伺ったのは、
十日市場の老舗の酒屋、
「坂口屋」取締役の石田美寿々さんです。
店名の「TDM1874 Brewery」…
数字は坂口屋の創業年数で、
TDMは、十日市場を英語にした
TenDaysMarketの頭文字からとって
名付けられました。
黒と木目を基調とした店内は
落ち着いた空間で、
珍しいパッケージのビールがたくさん。![]()
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普段は食事もできるバーが
併設されているのですが、
現在は休業中。![]()
こちらの「坂口屋」と「佐藤農園」の
コラボレーションで誕生した
クラフトビールが、「農×BEER」!
「野彩家」に置いてあったビール缶は、
昨年12月に発売して
1ヶ月で完売したという、
第一弾の「レモン」のものでした。![]()
「はるみ玄米」を使った第2弾では、
和をイメージしたパッケージに、
地元の農産物を知ってもらいたい
という思いから神奈川県産はるみ米の
情報を入れ込んだところ、大反響!
今年6月の発売で、
こちらもすぐに完売となりました。![]()
そんな「農×BEER」の最新作、
第3弾が「赤紫蘇」!!
その製造過程に迫りました。![]()
赤しその葉っぱをとるところから
大変だったそうで、
ビールを作る際には葉っぱが
10kgも必要なんだそう。
太めの茎は苦味が出るため、
すべて手作業で時間を
かけて取り除き、
濃いしそジュースを作るためには、
煮込みすぎると香りが
飛んでしまうため、気をつけながら
長時間、暑い中汗だくになりながら
しそのエキスを取り出したそうなんです。
もう、ここまで聞いたら…
農×BEER のびーる「赤紫蘇」
その味が気になります!!
ということで、今回は
テイクアウト用の生ビールを、
特別に店内で試飲させていただきました!![]()
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鮮やかな赤紫色。
爽やかなフルーティーな香り。
赤しその甘酸っぱさ、キレがある、
コクもあり、飲みやすく、甘く感じました。
使用している、ゴーゼという
スタイルのビールは甘酸っぱく、
赤しそはビタミンも豊富なので、
夏にもピッタリ、アルコール度数も
少ないので、ごくごく飲めそうな印象でした。
現在発売中の
農×BEER のびーる「赤紫蘇」は、
本店である「TDM1874 Brewery」のほか、
関内にあるワインショップ
「マルシェ・ディジュール 関内店」、
さらに公式オンラインショップ、
楽天市場、Yahoo!ショッピングで購入できます。
1000本限定製造なので、
この夏、気になる方はお早めに。
しそをイメージした
鮮やかな赤紫色のパッケージに、
こだわりの“十日市場産”の文字が目印です!![]()
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「佐藤農園 野彩家」
営業時間:13:00〜日が暮れるまで 営業日:火・水・金・土曜
https://m.facebook.com/people/佐藤農園野彩家/100011231139980/
「TDM1874 Brewery」
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