JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

農BEER,農LIFE

今週は、ヨコハマから!
BEER、農LIFE!?
地元でつながるクラフトビールに
注目しました!

訪れたのは、JR横浜線 
十日市場駅 から
歩いて3分ほどの
駅近にある直売所です。

なお、取材はマスクの着用、
手洗い、手指の消毒を徹底するなど
新型コロナウイルス感染予防対策を
とって行ないました。

お話を伺ったのは、
直売所の「野彩家」でカラフルな
野菜を販売する、
「佐藤農園」の佐藤愛美さんです。

環境に配慮した生産に
取り組んでいる愛美さんのお父さまは
神奈川県のエコファーマーにも
認定されています。

トマト、ナス、オクラ、
ピーマンといった
ビビットカラーの夏野菜が並ぶのは、
大きな車輪が特徴的な台の上…
店内にある見慣れない道具についても
伺いました。

今では使われなくなった農機具の数々…
しかし、「野彩家」にかかれば、
それらもおしゃれなインテリアに変身!

珍しい野菜の調理方法等と一緒に、
お客さんたちとの会話も弾みます。

そんな空間で、
もうひとつ目立っていたのが、
カジュアルに並ぶビールの空き缶。

黒色ベースに黄色い文字が
印象的なそのビール缶は、

十日市場で長年酒屋さんを営む、
「坂口屋」とのコラボレーションで
生まれた、クラフトビールです!

愛美さんのご案内で訪れたのは、
「野彩家」から歩いて5分、
「坂口屋」が営む、
TDM1874 Brewery」。
お話を伺ったのは、
十日市場の老舗の酒屋、
「坂口屋」取締役の石田美寿々さんです。

店名の「TDM1874 Brewery」…
数字は坂口屋の創業年数で、
TDMは、十日市場を英語にした
TenDaysMarketの頭文字からとって
名付けられました。


黒と木目を基調とした店内は
落ち着いた空間で、
珍しいパッケージのビールがたくさん。

普段は食事もできるバーが
併設されているのですが、
現在は休業中。

こちらの「坂口屋」と「佐藤農園」の
コラボレーションで誕生した
クラフトビールが、「農×BEER」!
「野彩家」に置いてあったビール缶は、
昨年12月に発売して
1ヶ月で完売したという、
第一弾の「レモン」のものでした。

「はるみ玄米」を使った第2弾では、
和をイメージしたパッケージに、
地元の農産物を知ってもらいたい
という思いから神奈川県産はるみ米の
情報を入れ込んだところ、大反響!
今年6月の発売で、
こちらもすぐに完売となりました。

そんな「農×BEER」の最新作、
3弾が「赤紫蘇」!!
その製造過程に迫りました。

赤しその葉っぱをとるところから
大変だったそうで、
ビールを作る際には葉っぱが
10kgも必要なんだそう。

太めの茎は苦味が出るため、
すべて手作業で時間を
かけて取り除き、
濃いしそジュースを作るためには、
煮込みすぎると香りが
飛んでしまうため、気をつけながら
長時間、暑い中汗だくになりながら
しそのエキスを取り出したそうなんです。

もう、ここまで聞いたら…
農×BEER のびーる「赤紫蘇」
その味が気になります!!
ということで、今回は
テイクアウト用の生ビールを、
特別に店内で試飲させていただきました!


鮮やかな赤紫色。
爽やかなフルーティーな香り。
赤しその甘酸っぱさ、キレがある、
コクもあり、飲みやすく、甘く感じました。

使用している、ゴーゼという
スタイルのビールは甘酸っぱく、
赤しそはビタミンも豊富なので、
夏にもピッタリ、アルコール度数も
少ないので、ごくごく飲めそうな印象でした。

現在発売中の
農×BEER のびーる「赤紫蘇」は、
本店である「TDM1874 Brewery」のほか、
関内にあるワインショップ
「マルシェ・ディジュール 関内店」、
さらに公式オンラインショップ、
楽天市場、Yahoo!ショッピングで購入できます。

1000本限定製造なので、
この夏、気になる方はお早めに。
しそをイメージした
鮮やかな赤紫色のパッケージに、
こだわりの“十日市場産”の文字が目印です!


「佐藤農園 野彩家」

営業時間:13:00〜日が暮れるまで  営業日:火・水・金・土曜 

https://m.facebook.com/people/佐藤農園野彩家/100011231139980/

TDM1874 Brewery

https://tdm1874brewery.com

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