今週は、川崎市から!
食事はもちろん、
おつまみといえばこれ!
「エダマメ」に注目しました!![]()
訪れたのは、小田急線
新百合ヶ丘駅から車で10分ほど、
川崎市麻生区、
少し高台に上がった
住宅街のなかに並ぶ、
ハウスです。
お話を伺ったのは、
川崎市麻生区で野菜を栽培している、
宮田幸治さんです。![]()
エダマメのほか、トマト、
ナス、キュウリ、トウモロコシ、
ネギ、ダイコンなどなど…
年間20〜30品目の野菜を、
奥さまの朝子さんと
一緒に露地とハウスで育てています。
なかでも、宮田さんが
今の時期いち早く栽培・出荷
しているのが、エダマメ!
その背丈は大人の膝くらいの高さ…
育っている様子を、
さらに近くで見せていただきます。![]()
育っているエダマメを直に
見るのもはじめてというなかで
収穫体験させていただきました。![]()
![]()
![]()
収穫体験後に宮田さんと
一緒に隣のハウスへ移動すると、
マスク越しでもはっきりわかるほど、
茹でたてのようなエダマメの
香りがハウスいっぱいに広がっていました。![]()
「エダマメは収穫時よりも、
成長途中の方が香りが強いんだよ。」と、
その香りを楽しませてくれた宮田さん。
こちらのハウスのエダマメは、
列ごとにそれぞれ数週間後、
収穫期を迎えるのだそうです。![]()
![]()
そして、収穫したエダマメを
持って向かったのは、作業場。
宮田さんご自身が使いやすいようにと
改良を重ねた脱莢機を使って、
エダマメの実を枝から素早くもいでいきます。![]()
次に登場したのは、選別機。![]()
リフトコンベアとベルトコンベアが
一緒になっていて、
小さなエダマメや形の良くないものを
機械で振るい落とすと同時に、
表面に傷はないか、
目でひとつひとつ確認しながら、
宮田さんと朝子さんの2人で選別…。![]()
そうして、あとは茹でて食べるだけ
となったエダマメをいただきます!
今回は、「陽恵」と「神風香」、
2つの品種をいただきました!
![]()
次にエダマメの美味しい茹で方を
教えてもらいました。
水洗いして、ザルにあげる。
⇛大さじ1杯ほどの塩でよく揉むことで、
汚れと産毛をとる。
(茹で上がった後の色も鮮やかになる)
⇛塩で揉んだエダマメを
再び水洗いして、ザルにあげる。
⇛パスタを茹でる時の塩分を
目安に沸騰したところへ
エダマメを入れておよそ4分。
(硬さ・柔らかさはお好みで)
⇛茹で上がったら、
ザルにあげてうちわや
扇風機などを使って一気に冷ます。
水っぽくなってしまうため、
冷水では冷まさない。
⇛お好みで振り塩を。
⇛おすすめは、冷蔵庫で1日置いて
食べること!
塩分も染み込んで
味の濃いエダマメを楽しめる。
ぜひ、宮田さんも
おっしゃっていたように、
栽培している農家さんや
それぞれの品種ごとに、
これからの季節、
より一層美味しくなる
エダマメの食べ比べを、
楽しんでみてくださいね!
![]()
宮田さんのエダマメは、
JAセレサ川崎
農産物直売所
「セレサモス麻生店」で
購入できます。
営業時間は、
午前9時30分〜午後3時まで。
定休日は、毎週水曜日です。
https://www.jaceresa.or.jp/store/detail/ceresamos_asao.html