JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

SDGsなシイタケ栽培

今回は、厚木市から!
意外な場所で育つ、
「シイタケ」に注目しました!

お話を伺ったのは、
厚木市下川入でシイタケを栽培する、
矢口輝夫さんです。

牛舎を使ったシイタケ栽培
みなさんは聞いたこと、ありますか?

外から見ているだけだと、
牛たちが今も中にいるのではないか、
と思ってしまうほどです。

保温・保湿のためのビニールや、
日光を遮断するようなシートで
覆ったりなどもなく、
変わった様子はなさそうです

では、シイタケはどんな環境で
育っていくのか、
早速牛舎へとご案内いただきました。

牛舎を使ってのシイタケ栽培
中に入ると、
よく晴れた日でもほんのりと薄暗く、
通気性もあって、広々。

人間と同じく、
シイタケが快適に感じる
環境について、
矢口さんに詳しく伺ってみると、
「直射日光があまり当たらずに、
気温は15度、湿度は5060%」
ということで

まだシイタケの栽培を牛舎で
はじめる時期には早いですが、
確かに過ごしやすいと
感じる空間でした。

また、その牛舎も、
知人の方が使わなくなったものを再利用。
矢口さんはシイタケを
生産できるだけでなく、
栽培場所を新たに設ける必要がないので、
設備投資への費用削減にもつながります。

一方で、牛舎の持ち主の方も
解体する手間や費用がなくなり、
使わずに空いた状態のままになって
しまうこともないので、
お互いにとって良いことが揃った、
持続可能な栽培環境が成り立っています。

そんな牛舎での栽培が始まるのは、
このあと3月頃からということで、
今度は、収穫時期を迎えている
シイタケが育つ場所へと、
移動しました。

現在収穫時期を迎えている
シイタケが育つ、ビニールハウス。
そして、そのシイタケも
収穫体験させていただきました。

それでは、矢口さんもおすすめの!
シイタケそのものの味が
楽しめるという食べ方で
いただきます!!

収穫したてのシイタケをがぶり!

矢口さんのシイタケは、
JAあつぎ農産物直売所 
夢未市のほか、
JAあつぎ睦合支所敷地内 
睦合農産物直売所、
そして、オンラインマルシェの
「ポケットマルシェ」からも
購入できます。
ぜひ、遠くで聞いてくれている方も、
厚木で育つ美味しい
シイタケを味わってみてください。

 ポケットマルシェ

https://poke-m.com/about

番組では、みなさんからの
メッセージをお待ちしています。
旬の野菜の美味しい食べ方や、自家栽培、
そして野菜について気になることなど、
メールは、fresh@fmyokohama.jp
FAXは045-224-1019
JA Fresh Marketまで!

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