JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

たくましく育つ青根のりんご✩

今回は、相模原市から!
困難に負けない!
「青根のりんご」に迫りました。

お話を伺っているのは、
相模原市緑区青根でりんごを
栽培している、
髙足宜男さんです。

髙足さんは、りんごの他にも
梅から梅干しをつくったり、

田んぼで収穫したもち米から大福や
切り餅をつくって販売をしているほか、
露地野菜などの栽培もされています。

ただ、髙足さんも仰っていたとおり、
今年は天候があまり良くない日も多く、
現在はりんごと露地野菜のみ、
できるところから、栽培をつづけています。

天候だけでなく、ハクビシン、
イノシシのほか、鳥、虫

そのほか病気など、りんごの成長には、
たくさんの壁があります。

そういった被害からはもちろん、
普段から気をつけなければいけない
ポイントも伺いました。

一番大事なのは、剪定。
12月中旬~1月中旬の間に、
今後花が咲く枝を残して余分な枝を切り、
木だけが大きくなって実が
育たなくなってしまうことを防ぎます。

また、まっすぐ上に伸びている
「立ち枝」も、そのままだと花と
果実がならないため、
タイミングをみながら枝を少し
しならせたりして、
配置を変えるという作業もあります。

今回いただいたりんごは、
「陽光」と「王林」の
2種類!

それぞれの美味しさを噛み締めながらも、
りんごを磨くと光る!
ということにも改めて感動して

途中、ひたすら磨いてしまいました

自分で収穫したてのりんごを、
磨いて、ピッカピカの表面を、ガブリッ!
なんとも贅沢な体験でした。

「陽光」「王林」そしてもう1種類、
「ふじ」も、もぎたてでいただきました!

そして、「ふじ」が育っている場所に
お邪魔させていただいたからこそわかる、
台風による被害。

溜まってしまっている土砂を見て、
りんごの木も飲み込まれてしまった
という話を聞くと、
そういった中でも美味しく育つりんごたち、
そして髙足さんが本当に
たくましく感じました。

髙足さんのりんごは、
JA神奈川つくい農産物直売所
「あぐりんずつくい」で
購入することができます。

今年はかなり数が少ないそうなので、
ぜひ、見かけた際には手にとって、
そして、品種による味や食感の違いも、
楽しんでくださいね。

番組では、みなさんからの
メッセージをお待ちしています。
旬の野菜の美味しい食べ方や、自家栽培、
そして野菜について気になることなど、
メールは、fresh@fmyokohama.jp
FAXは045-224-1019
JA Fresh Marketまで!

 


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