今回は、相模原市から!
困難に負けない!
「青根のりんご」に迫りました。![]()
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お話を伺っているのは、
相模原市緑区青根でりんごを
栽培している、髙足宜男さんです。![]()
髙足さんは、りんごの他にも
梅から梅干しをつくったり、
田んぼで収穫したもち米から大福や
切り餅をつくって販売をしているほか、
露地野菜などの栽培もされています。
ただ、髙足さんも仰っていたとおり、
今年は天候があまり良くない日も多く、
現在はりんごと露地野菜のみ、
できるところから、栽培をつづけています。
天候だけでなく、ハクビシン、
イノシシのほか、鳥、虫…
そのほか病気など、りんごの成長には、
たくさんの壁があります。![]()
そういった被害からはもちろん、
普段から気をつけなければいけない
ポイントも伺いました。
一番大事なのは、剪定。
12月中旬~1月中旬の間に、
今後花が咲く枝を残して余分な枝を切り、
木だけが大きくなって実が
育たなくなってしまうことを防ぎます。![]()
また、まっすぐ上に伸びている
「立ち枝」も、そのままだと花と
果実がならないため、
タイミングをみながら枝を少し
しならせたりして、
配置を変えるという作業もあります。
今回いただいたりんごは、
「陽光」と「王林」の2種類!![]()
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それぞれの美味しさを噛み締めながらも、
りんごを磨くと光る!
ということにも改めて感動して…
途中、ひたすら磨いてしまいました…!![]()
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自分で収穫したてのりんごを、
磨いて、ピッカピカの表面を、ガブリッ!
なんとも贅沢な体験でした。![]()
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「陽光」「王林」そしてもう1種類、
「ふじ」も、もぎたてでいただきました!![]()
そして、「ふじ」が育っている場所に
お邪魔させていただいたからこそわかる、
台風による被害。
溜まってしまっている土砂を見て、
りんごの木も飲み込まれてしまった
という話を聞くと、
そういった中でも美味しく育つりんごたち、
そして髙足さんが本当に
たくましく感じました。![]()
髙足さんのりんごは、
JA神奈川つくい農産物直売所
「あぐりんずつくい」で
購入することができます。
今年はかなり数が少ないそうなので、
ぜひ、見かけた際には手にとって、
そして、品種による味や食感の違いも、
楽しんでくださいね。
番組では、みなさんからの
メッセージをお待ちしています。
旬の野菜の美味しい食べ方や、自家栽培、
そして野菜について気になることなど、
メールは、fresh@fmyokohama.jp
FAXは045-224-1019
JA Fresh Marketまで!