今回は、ヨコハマから!
横浜育ちのサツマイモを贅沢に使った、
「芋焼酎」に注目しました。
お話を伺ったのは、
横浜で芋焼酎に使うための
サツマイモを生産されている、
足立勇さんと
足立康雄さんです。![]()
元々「べにはるか」
は栽培していたそうなのですが、
焼酎を作るために、
と声をかけられてからは、
そこに「山川紫」「コガネセンガン」
を加えて現在は3種類。
焼酎用のサツマイモは1年おきで
栽培されていて、
昨年は6人で合計3.8トンを出荷しています。
写真を見せていただいて、
色だけでも3つの種類のサツマイモの
違いがそれぞれ面白かったのですが、
それが焼酎になるとどのように
変身するのか…![]()
ご案内いただいた芋焼酎
「一里山」の発起人、小川名さんの
もとへと向かいました。![]()
サツマイモのうま味や風味を生かすため、
「一里山」の製造では
通常、味を一定に保たせるために行う
フィルターでろ過する作業はしません。
ただ、それが不安に
感じる時もあったのだそうです。
例えば、「紅はるか」へと
サツマイモの種類を変えた時。
「べにはるか」はそのままでも美味しく
食べられる品種であるため個性が強く、
傷がつくとすぐヤニが出てきてしまいます。
すると、アクが出やすくなり、
ろ過をしないことでその味がどうなるのかと
悩んでいたのだとか。
しかし、夏を過ぎたころにはマイナスだと
感じていたヤニ・アクの存在が、
ろ過をしないことでプラスに変わり、
美味しい芋焼酎が完成しました。![]()
製造年が異なる芋焼酎「一里山」の飲み比べ、
パッケージも真っ黒な艶消しマットの
デザインでかっこよく、
横浜ベイブリッジが描かれたラベルには、
書道家・萩野則之さんが書いた
漢数字の一、里、山…「一里山」という
力強い文字が目印です。![]()
横浜育ちのサツマイモを贅沢に使った芋焼酎
「一里山」は、720㎖瓶で税別2200円。
横浜市旭区内の豊国屋、中野商店のほか、
横浜高島屋で購入することができます。![]()
ぜひ見かけた際には、
サツマイモのうま味・風味を
じっくりと味わって楽しんでください。
![]()
<リスナーメール紹介>
東京都八王子市の
「アルミ缶の上にあるミカン」さん
皆様、リボベジをご存じでしょうか。
再生野菜というもので、
豆苗やニンジンなどで素人でも
比較的簡単にできる
小規模な野菜作りをしています。
日々成長していく姿を間近で
手軽に見ることができて楽しく、
食育にもつながって、
今夜のおかずにもなるといった、
一石三鳥にもなるのでおすすめです★
以前、番組でもJA横浜 技術顧問の方に
再生栽培について
アドバイスをいただいていました!
改めて、おさらいしましょう。
【根菜類は、基本的に全て
再生栽培が可能です。
また、キャベツやハクサイ、
レタスなどの芯があるものや、
横浜市内で生産量の多い
「小松菜」をはじめとした
根が付いているものも、
再生栽培できます。
ポイントは、薄めた糖分の入った
スポーツ飲料や炭酸水に浸けること。
糖が栄養になるので、
ぜひ試してみてください。】
ということです。
ぜひ、みなさんも
参考にしてみてくださいね。
番組では、みなさんからの
メッセージをお待ちしています。
旬の野菜の美味しい食べ方や、自家栽培、
そして野菜について気になることなど、
メールは、fresh@fmyokohama.jp
FAXは045-224-1019
JA Fresh Marketまで!