JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

ハマの芋焼酎に乾杯!!

今回は、ヨコハマから!
横浜育ちのサツマイモを贅沢に使った、
「芋焼酎」に注目しました。

お話を伺っのは、
横浜で芋焼酎に使うための
サツマイモを生産されている、
足立勇さんと
足立康雄さんです。

元々「べにはるか」
は栽培していたそうなのですが、
焼酎を作るために、
と声をかけられてからは、
そこに「山川紫」「コガネセンガン」
を加えて現在は
3種類。

焼酎用のサツマイモは1年おきで
栽培されていて、
昨年は
6人で合計3.8トンを出荷しています。

写真を見せていただいて、
色だけでも
3つの種類のサツマイモの
違いがそれぞれ面白かったのですが、
それが焼酎になるとどのように
変身するのか


ご案内いただいた芋焼酎
「一里山」の発起人、
小川名さんの
もとへと向かいました


サツマイモのうま味や風味を生かすため、
「一里山」の製造では
通常、味を一定に保たせるために行う
フィルターでろ過する作業はしません。
ただ、それが不安に
感じる時もあったのだそうです。
例えば、「紅はるか」へと
サツマイモの種類を変えた時。
「べにはるか」はそのままでも美味しく
食べられる品種であるため個性が強く、
傷がつくとすぐヤニが出てきてしまいます。
すると、アクが出やすくなり、
ろ過をしないことでその味がどうなるのかと
悩んでいたのだとか。

しかし、夏を過ぎたころにはマイナスだと
感じていたヤニ・アクの存在が、
ろ過をしないことでプラスに変わり、
美味しい芋焼酎が完成しました。


製造年が異なる芋焼酎「一里山」の飲み比べ、
パッケージも真っ黒な艶消しマットの
デザインでかっこよく、
横浜ベイブリッジが描かれたラベルには、
書道家・
萩野則之さんが書いた
漢数字の一、里、山「一里山」という
力強い文字が目印です。


横浜育ちのサツマイモを贅沢に使った芋焼酎
「一里山」は、
720㎖瓶で税別2200円。
横浜市旭区内の豊国屋、中野商店のほか、
横浜高島屋で購入することができます。


ぜひ見かけた際には、
サツマイモのうま味・風味を
じっくりと味わって楽しんでください。

<リスナーメール紹介>

東京都八王子市の
「アルミ缶の上にあるミカン」さん
皆様、リボベジをご存じでしょうか。
再生野菜というもので、
豆苗やニンジンなどで素人でも
比較的簡単にできる
小規模な野菜作りをしています。
日々成長していく姿を間近で
手軽に見ることができて楽しく、
食育にもつながって、
今夜のおかずにもなるといった、
一石三鳥にもなるのでおすすめです★

以前、番組でもJA横浜 技術顧問の方に
再生栽培について
アドバイスをいただいていました!

改めて、おさらいしましょう。

【根菜類は、基本的に全て
再生栽培が可能です。
また、キャベツやハクサイ、
レタスなどの芯があるものや、
横浜市内で生産量の多い
「小松菜」をはじめとした
根が付いているものも、
再生栽培できます。

ポイントは、薄めた糖分の入った
スポーツ飲料や炭酸水に浸けること。
糖が栄養になるので、
ぜひ試してみてください。】

ということです。
ぜひ、みなさんも
参考にしてみてくださいね。


番組では、みなさんからの
メッセージをお待ちしています。
旬の野菜の美味しい食べ方や、自家栽培、
そして野菜について気になることなど、
メールは、fresh@fmyokohama.jp
FAXは045-224-1019
JA Fresh Marketまで!

 

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