JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

ビックリ!くりくり!!クリマサリ!!!

今回は、平塚市から!
幻の芋!?「クリマサリ」に注目!


お話を伺ったのは、
JA湘南甘藷部会 部会長
草川誠一さんです。


草川さんは、就農されて12年。
おじいさまの代から、お父さま、
そして草川さんと、代々クリマサリを
作り続けていらっしゃいます。

主にお菓子の原料として製菓会社に出荷。
市場に出ることはなく、
まとまった栽培をしているのは
全国でも平塚の大野地区のみ、という
“幻の芋”…それが、「クリマサリ」!
どんな姿をしているのでしょうか?

草川さんがトラクターで通った後を見ると、
クリマサリの頭がひょっこり。
仰っていた通り、サラサラの土のため、
掘り起こされたツルを引っ張ると
ポコポコとお芋が姿を現します。







そして、蒸していただいたクリマサリ…
素朴で、昔ながらのほんのりとした甘さは、
ホクホクとしたその食感も相まって、
どんな料理にも馴染みそうな
優しい味をしています。
お菓子の原料として
広く使われているのにも納得ですね。






自宅では草川さんオススメの
バターを乗せて食べました!
油との相性ばっちりでホクホクと
しっとりの2つの触感を楽しめました。



そんなクリマサリの味を
ぎゅっと詰め込んだお菓子がある!
ということで、
平塚市寺田縄へと移動しました。


JA湘南 農産物直売所 あさつゆ広場
店長の田中祐輝さんにお話を伺いましたよ。



私たちがあさつゆ広場を訪れたのは
午前中だったのですが、
駐車場に入ってくる車は途切れず、
店内も新鮮な野菜を求める
お客さんたちで賑わっていました。

そんななか、レジのすぐそばに
展開されている人気のお菓子、
「湘南ゴールド&くりまさりバウムクーヘン」




原料となるクリマサリを15%練り込み、
お芋の甘さと香りをたっぷり味わえます。
この味を出すまでには、
クリマサリをどれほど使用するか…
何度も試食を繰り返し、
開発に携わるみなさんからの
意見を反映させて、完成しました。



一口サイズに切り分けて食べれば
みんなで楽しめますし、
切らずにそのまま1本頬張るという
贅沢な楽しみ方も…
ありかもしれませんね!

「湘南ゴールド&くりまさりバウムクーヘン」
は、JA湘南 農産物直売所 あさつゆ広場
のほか、あふり~な伊勢原店、
あふり~な比々多店
で購入することができます。


あさつゆ広場の営業時間は、
午前9時〜夕方5時まで。
定休日等、詳しくは
JA湘南のホームページをご確認ください。

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