今回は、平塚市から!
幻の芋!?「クリマサリ」に注目!![]()
お話を伺ったのは、
JA湘南甘藷部会 部会長
草川誠一さんです。![]()
草川さんは、就農されて12年。
おじいさまの代から、お父さま、
そして草川さんと、代々クリマサリを
作り続けていらっしゃいます。
主にお菓子の原料として製菓会社に出荷。
市場に出ることはなく、
まとまった栽培をしているのは
全国でも平塚の大野地区のみ、という
“幻の芋”…それが、「クリマサリ」!
どんな姿をしているのでしょうか?
草川さんがトラクターで通った後を見ると、
クリマサリの頭がひょっこり。
仰っていた通り、サラサラの土のため、
掘り起こされたツルを引っ張ると
ポコポコとお芋が姿を現します。![]()
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そして、蒸していただいたクリマサリ…
素朴で、昔ながらのほんのりとした甘さは、
ホクホクとしたその食感も相まって、
どんな料理にも馴染みそうな
優しい味をしています。
お菓子の原料として
広く使われているのにも納得ですね。![]()
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自宅では草川さんオススメの
バターを乗せて食べました!
油との相性ばっちりでホクホクと
しっとりの2つの触感を楽しめました。![]()
そんなクリマサリの味を
ぎゅっと詰め込んだお菓子がある!
ということで、
平塚市寺田縄へと移動しました。![]()
JA湘南 農産物直売所 あさつゆ広場
店長の田中祐輝さんにお話を伺いましたよ。![]()
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私たちがあさつゆ広場を訪れたのは
午前中だったのですが、
駐車場に入ってくる車は途切れず、
店内も新鮮な野菜を求める
お客さんたちで賑わっていました。
そんななか、レジのすぐそばに
展開されている人気のお菓子、
「湘南ゴールド&くりまさりバウムクーヘン」![]()
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原料となるクリマサリを15%練り込み、
お芋の甘さと香りをたっぷり味わえます。
この味を出すまでには、
クリマサリをどれほど使用するか…
何度も試食を繰り返し、
開発に携わるみなさんからの
意見を反映させて、完成しました。![]()
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一口サイズに切り分けて食べれば
みんなで楽しめますし、
切らずにそのまま1本頬張るという
贅沢な楽しみ方も…
ありかもしれませんね!
「湘南ゴールド&くりまさりバウムクーヘン」
は、JA湘南 農産物直売所 あさつゆ広場
のほか、あふり~な伊勢原店、
あふり~な比々多店
で購入することができます。![]()
あさつゆ広場の営業時間は、
午前9時〜夕方5時まで。
定休日等、詳しくは
JA湘南のホームページをご確認ください。![]()