
今回は、横浜市から!
横浜で育つ「ウメ」に注目しました!
やってきたのは、
横浜市戸塚区 舞岡町にあります果樹園、
「かねこふぁ~む」です!
横浜市内でウメを栽培している
農家さんは少なく、
今回お話を伺った「かねこふぁ~む」の
金子宗司さんも、そのうちのお一人です。
しかし、いくつかに分かれた広い園内では
10種類ほどのウメを栽培していて、
昨年の収穫量は、6トン!
ウメはそのまま販売するほか、
金子さんが仰っていたような
梅ジュースや梅干し、
梅ジャムなどの加工品も
合わせて販売されています。
横浜市戸塚区
「かねこふぁ〜む」で育つウメについて、
さらに詳しく伺っていきます!
最初に金子さんにご案内いただいたのは、
選果を行う作業場です。
ウメを実の大きさ別に分けてくれる
専用の機械があるんです…!
しかし、すべてを機械に任せるのではなく、
まずは手作業!
ひとつひとつ傷がないかを、
金子さんご自身の目と手で、
納得したもののみを出荷されています。
このようにして細かく選果されるその前も…
気になります!!
ということで…かねこふぁ〜むの奥へと
ご案内いただきました。
私が訪れた時は、ちょうど収穫作業が
行われているところでした。
収穫体験のお客さんのために、
低い位置に実がなるよう剪定されていますが
もちろん高いところにも
ウメがたくさんなります。
揺らして実を落とす、
という方法もありますが、
それだと枝にぶつかって
傷になってしまうこともあるので、
かねこふぁ〜むでは、
背の高いところにある実も、脚立を使って
ひとつひとつ手摘みすることに
こだわっています。
金子さんのお母さまが担当している、
喫茶「あとりえ」。
木に囲まれた空間は、思わず時間も忘れて
ゆっくりしてしまいます…。
今回いただいたウメの加工品は、
「梅干し」と「梅ジャム」と「梅ジュース」。
梅干しのパッケージも、
私がいただいたものは中粒サイズでしたが、
大きいサイズのものには
大きく“大”とデザインされていたり…
青梅のジャムの“せいしゅん”の文字は、
青い旬と書いて“青旬”だったり…
クスっと笑える遊び心も
ぎゅっと詰まっています。
最初は梅干しだけだったという加工品も、
落ちた梅や傷がついた梅などを
廃棄するのはもったいない!と、
梅酢や梅肉エキス、
その他さまざまな加工品が生まれて、
今では捨てる梅はほとんどないのだとか。
梅に関するメッセージも届いていました。
川崎市中原区の「かな」さん
【我が家は3歳になる息子が
梅ジュースのおいしさにハマり、
生まれた年から毎年トライしてます。
今年は南高梅でやってみようと思います。
まだまだSTAY HOMEで
なかなか出掛けられませんが、
家での楽しみを見つけたいですね。】
手作りの梅ジュース!
ステキなおうち時間ですね。
ぜひ、金子さんがヨコハマで育てる梅も、
味わってみてほしいです!