今回は、相模原市から!
キノコに注目しましたよ~!![]()
お邪魔したのは、
相模原市緑区にある、
吉村しいたけ農園です。![]()
ハウスを管理されている
吉村孝幸さんにお話を伺いました。![]()
![]()
吉村しいたけ農園では、
2014年の大雪により、
メインだったハウスが倒壊してしまい、
原木シイタケの生産はやめようと
思ったこともあったそうです。
しかし、倒壊したハウスの再建を手伝いたい
と言ってくれる方々、そして、
数少ない原木シイタケの生産を
やめずにぜひ続けてほしい!
というみなさんの声と協力があって、
現在も生産を継続しています。![]()
![]()
![]()
そして、原木シイタケの
お休みシーズンの間に栽培している
というのが、キクラゲ!
同じ施設で栽培されている
ということで…
どのように育っているのか
見せていただきました!![]()
![]()
![]()
![]()
キクラゲの生産を始めて、
どんなことが大変だと感じますか?
と聞いてみると、
水分と湿度の管理、という吉村さん。
原木シイタケは温度・湿度が
低い状態で育つけれど、
キクラゲを同じ施設で育てるには、
もっと水分が必要なのだそうです。
そのため、キクラゲには
直接水をかけられるように、
スプリンクラーを設置。
決められた時間に
一定の量が自動で放水されます。![]()
また、見せていただいた菌床は、
列によってキクラゲの育ち具合が
異なっていました。
これは、一度にたくさんのキクラゲが
出てこないよう出荷量を調整するため、
成長をコントロール!
収穫終わり頃と、
まさに収穫時期のもの、
そしてこれから収穫を迎えるものと、
タイミングを少しずつずらしながら
栽培されています。![]()
それにしても、真っ白なキクラゲ…
みなさんは見たことありますか?![]()
触ってみるとフワフワしていて、
ベロア生地のようでした。
まるで小さな妖精ですね!![]()
![]()
![]()
そんな収穫したての新鮮なキクラゲ!
味わわせていただきました!
キクラゲの「天ぷら」、
「お刺身」をいただきました!![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
さらに「酢の物」もいただきました。![]()
茶色いキクラゲのなかに
白いキクラゲがアクセントになっていて、
そこに緑色のきぬさやも加わって…
これからの暑い季節に
ピッタリの一品でした!
そして、キノコが苦手だという方に向けての
アドバイスも吉村さんからいただきました。
大事なのは「新鮮なキノコ」を食べること!
キノコは収穫して時間が経つほど
独特の匂いが強くなるのだそうです。
また、濃い味付けをすることによって
キノコ本来の風味がわからなくなって、
食感だけが残ることから
苦手だと感じる方も多いのだとか。
まずは、鮮度の高いキノコを
食べてみてほしい!ということですよ。
吉村さんのキクラゲは、
毎週水曜日と土曜日の
午後1時半〜4時までのハウス併設の直売、
JA相模原市 農産物直売所
「ベジたべーな」、
エーコープ城山店のほか、
近隣のスーパーなどで
購入することができます。![]()
吉村しいたけ農園直売所について詳しくは、
TEL:042-733-1767
までお問い合わせください。![]()