今回は、相模原市から!
これぞ本物!
手作りの「生いもこんにゃく」に注目!
お邪魔したのは、
加工品をつくっていらっしゃる、
榎田加代子さんのお宅です。
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お話を伺った場所は、
ご自宅の離れにある
生いもこんにゃくづくりのための
作業場です。
コンロには大きな鍋、
壁やテーブルには、
たくさんの調理器具も並んでいました。![]()
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また、榎田さんは、神奈川県の
「ふるさとの生活技術指導士」として、
幼稚園や地域のイベントでの、
こんにゃくやうどんづくりの
講師も務められています。
そんな榎田さんが教えてくださった、
こんにゃくを使った簡単レシピ!
鍋に、切った具材と調味料を入れて、
菜箸も使わずに鍋ごと返す。
ある程度均等に混ざったことを確認したら、
弱火にして、蓋をして蒸らすだけ。
…簡単です!!![]()
これはぜひ、
みなさんにも作ってみてほしい!
…でも、そんな簡単で嬉しい
レシピとは反対に、その具材である
「生いもこんにゃく」をつくるのは、
大変な力仕事!
ということで…私も、
はじめてのこんにゃくづくり、
挑戦させていただきました!![]()
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作業はいたってシンプル…かき混ぜるだけ!
なのですが…このかき混ぜる作業が、
とっっっても大変なんです…!!
こんにゃくが次第に
モッタリと重くなってきて、
腕はパンパン!
一方の榎田さんは、
鍋の中でこんにゃくが跳ね上がるほど
パワフルに混ぜていました。
混ぜる作業の後は固形剤を入れて、
こんにゃくを固める作業!
少し、休憩の時間をいただいたので…
腕の力は少し、戻ってきましたよ…
おいしい生いもこんにゃくを
完成させるため、ラストスパートです!
固形剤を入れたら、端までまんべんなく、
力強く一気にかき回す!![]()
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結局…最後は
榎田さんに代わっていただきました…。![]()
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なんだか情けない…
本当に大変な作業なのだと実感しました。
ひたすら力いっぱいに叩いたこんにゃくは、
ずーっと叩いているうちに、
空気が抜けて平らになっていき、
ポコポコとあいていた
細かい穴もなくなってきました。![]()
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空気を抜き終えたら、
専用の器具を使って均等に切り分け、
2時間かけて
弱火でゆっくりと茹でます。![]()
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その後は、
水道から少しずつ水を流しながら、
冷たい水にさらし、
一晩寝かせてアクを取り除きます。
こんなに息切れしてしまう作業が続くなか、
まだ、終わらないのが
生いもこんにゃくづくり!!
…大変な作業の連続です。
そして、なんと!
完成した生いもこんにゃくを、
榎田さんにご用意していただきました。
あれだけ大変な工程を経て
完成した生いもこんにゃくは絶品!!
用意していただいたメニューは、
「刺身こんにゃく」と、
榎田さんと一緒に作った
「大根とこんにゃくの炒めもの」。![]()
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「刺身こんにゃく」は
チュルンとなめらかで、
炒めると歯ごたえが増して
触感の変化も楽しめました。
榎田さんがつくる、
これぞ本物!な「生いもこんにゃく」、
そして手作りの「ゆずペースト」は、
圏央道相模原インターチェンジから
車でおよそ10分、
相模原市緑区にあります、
JA神奈川つくい農産物直売所
「あぐりんずつくい」
で購入することができます。
刺身こんにゃくにもピッタリ!
ということで、
2つを一緒にお買い物される方も
多いそうですよ。![]()
ぜひ、みなさんも
「あぐりんずつくい」を訪れた際には、
青空倶楽部、榎田さんの
「生いもこんにゃく」と
「ゆずペースト」、
探してみてくださいね。
どちらも人気商品ということで、
お買い物はお早めに。![]()