JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

これぞ本物!生芋こんにゃく

今回は、相模原市から!
これぞ本物!
手作りの「生いもこんにゃく」に注目!


お邪魔したのは、
加工品をつくっていらっしゃる、
榎田加代子さんのお宅です。


お話を伺った場所は、
ご自宅の離れにある
生いもこんにゃくづくりのための
作業場です。

コンロには大きな鍋、
壁やテーブルには、
たくさんの調理器具も並んでいました。




また、榎田さんは、神奈川県の
「ふるさとの生活技術指導士」として、
幼稚園や地域のイベントでの、
こんにゃくやうどんづくりの
講師も務められています。

そんな榎田さんが教えてくださった、
こんにゃくを使った簡単レシピ!

鍋に、切った具材と調味料を入れて、
菜箸も使わずに鍋ごと返す。
ある程度均等に混ざったことを確認したら、
弱火にして、蓋をして蒸らすだけ。
…簡単です!!


これはぜひ、
みなさんにも作ってみてほしい!


…でも、そんな簡単で嬉しい
レシピとは反対に、その具材である
「生いもこんにゃく」をつくるのは、
大変な力仕事!
ということで…私も、
はじめてのこんにゃくづくり、
挑戦させていただきました!




作業はいたってシンプル…かき混ぜるだけ!
なのですが…このかき混ぜる作業が、
とっっっても大変なんです…!!

こんにゃくが次第に
モッタリと重くなってきて、
腕はパンパン!

一方の榎田さんは、
鍋の中でこんにゃくが跳ね上がるほど
パワフルに混ぜていました。



混ぜる作業の後は固形剤を入れて、
こんにゃくを固める作業!

少し、休憩の時間をいただいたので…
腕の力は少し、戻ってきましたよ…

おいしい生いもこんにゃくを
完成させるため、ラストスパートです!

固形剤を入れたら、端までまんべんなく、
力強く一気にかき回す!




結局…最後は
榎田さんに代わっていただきました…。



なんだか情けない…
本当に大変な作業なのだと実感しました。


ひたすら力いっぱいに叩いたこんにゃくは、
ずーっと叩いているうちに、
空気が抜けて平らになっていき、
ポコポコとあいていた
細かい穴もなくなってきました。





空気を抜き終えたら、
専用の器具を使って均等に切り分け、
2時間かけて
弱火でゆっくりと茹でます。




その後は、
水道から少しずつ水を流しながら、
冷たい水にさらし、
一晩寝かせてアクを取り除きます。

こんなに息切れしてしまう作業が続くなか、
まだ、終わらないのが
生いもこんにゃくづくり!!
…大変な作業の連続です。

そして、なんと!
完成した生いもこんにゃくを、
榎田さんにご用意していただきました。

あれだけ大変な工程を経て
完成した生いもこんにゃくは絶品!!

用意していただいたメニューは、
「刺身こんにゃく」と、
榎田さんと一緒に作った
「大根とこんにゃくの炒めもの」。



「刺身こんにゃく」
チュルンとなめらかで、
炒めると歯ごたえが増して
触感の変化も楽しめました。

榎田さんがつくる、
これぞ本物!な「生いもこんにゃく」、
そして手作りの「ゆずペースト」は、
圏央道相模原インターチェンジから
車でおよそ10分、
相模原市緑区にあります、
JA神奈川つくい農産物直売所
「あぐりんずつくい」
で購入することができます。

刺身こんにゃくにもピッタリ!
ということで、
2つを一緒にお買い物される方も
多いそうですよ。


ぜひ、みなさんも
「あぐりんずつくい」を訪れた際には、
青空倶楽部、榎田さんの
「生いもこんにゃく」と
「ゆずペースト」、
探してみてくださいね。

どちらも人気商品ということで、
お買い物はお早めに。

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