JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

柴のみかんはシーサイド育ち

今回は、横浜からです。
この時期に欠かせない!
ミカンに注目しましたよ!

お邪魔したのは、横浜市金沢区にある、
「柴シーサイドファーム」。
お話を伺ったのは小山收一さんです。


小山さんは、JA横浜が管理する
「柴シーサイドファーム」に
およそ30アールの畑を所有していて、
その中で、ミカンの木は
およそ300本栽培されています。


取材に伺った日は、
おそらく幼稚園の遠足でしょうか…
たくさんの子どもたちが
保護者の方たちと訪れていて、
みんなで元気に
ミカン狩りを楽しんでいました。
今まではもっと遠くの地域まで
ミカン狩りをしに行っていた方たちが、
近場である横浜でも楽しめることを知って、
こんなに近くにあったのか!
と初めて訪れる方も多いのだとか。

昨年あたりからはその珍しさもあって、
海外からのお客さんも
多く訪れるようになってきたそうで、
ミカンの旬でもある今の時期は
特に賑わっています。

横浜の海のすぐそばで育つミカンについて、
教えていただきました!
海藻である「アマモ」を
肥料に使ったミカン栽培は、
柴地区の特色ともいえる
「半農半漁」のスタイル。
農家と漁師の2つの顔をあわせ持つ
小山さんだからこその栽培方法です。

海、海藻、魚、サーファー、農家、
そしてミカン…
それぞれが持つ悩みを
うまく解決しているんです。

ほかにも小山さんは、
化学肥料は使わずに、
自然の力を活かして
ミカンの栽培を続けています。

と、聞くと…味も気になりますよね!
ということで、
私もミカン狩りをさせていただきました!





実は取材の日は、
曇りのなか気温が低いこともあって、
潮風の寒さに手をこすりながらの
ミカン狩りではあったのですが…
ミカンがちょうどいい具合に冷えていて、
甘味をしっかり感じられました!



「アマモ」の肥料で育てられた、
小山さんのミカンをはじめ、
「柴シーサイドファーム」でのミカン狩りは、
12月いっぱいまでを予定しています。
月曜日が休園。
受付は、朝9時~午後2時まで。
料金は、園内40分食べ放題で、
小学生以上800円、
3歳以上の未就学児400円、
3歳未満が無料で、
袋に収穫したミカンは
お土産として持ち帰ることができます。

また、来週1221日(土)には、
8時〜お昼12時まで、
柴シーサイドファームの
収穫祭が開催されます。

柴地区で生産された野菜や果樹の他、
柴地区の名産「アナゴ」なども
味わえる予定です。

どちらも数には限りがありますので、
気になる方はぜひ、
お早めにお出かけください。



みなさんからいただいた
メッセージを、ご紹介します。

横浜市旭区の「ままっこ」さん

【ベランダ菜園で苺と白菜に
チャレンジしています!
苺は昨年失敗してしまったので、
今年こそ子ども達に収穫して欲しい気持ちで
毎朝水やりしています。
苺のプランター栽培でコツがあれば
教えていただきたいです。
絶対ベランダで
イチゴ狩りさせてあげるぞー!】

そんな「ままっこさん」、
よく聞いていてくださいね!
横浜市内でイチゴを生産している農家さんに、
イチゴのプランター栽培について
アドバイスをいただきました!

「イチゴは、水をやりすぎると根が傷んだり、
病気になってしまうことがあります。
水やりの目安は、
晴れた日は昼頃にコップ1杯分、
曇りや雨の日には
水やりはしなくても大丈夫です。

雨の日などに水やりをしてしまうと、
根がべちゃべちゃの状態が続き、
病気などの原因になります。

また、花が咲いたら、
梵天といわれる耳かきの後ろ部分で1回、
花の中心部分を触ってあげると、
受粉がうまくいきます。
11月くらいに花が咲く場合と、
冬場は休眠して春先の暖かくなった頃に
花が咲く場合がありますので、
まだ咲いていない場合でも、
ゆっくり待ってみてください。」

と、いうことです!
おうちで苺を栽培しているというみなさん、
ぜひ参考にしてみてくださいね。

番組では、みなさんからの
メッセージもお待ちしています。
旬の野菜の美味しい食べ方や、自家栽培、
そして野菜について気になることなど、
メールは、fresh@fmyokohama.jp
FAX 045-224-1019
JA Fresh Marketまで!

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