JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

ねっっとり濃厚!やまといも

今回は、座間市から。
ねっとり濃厚な特産品!
大和芋に注目しました。


お話を伺ったのは
JAさがみ 座間市大和芋組合
組合長の曽根将彦さんです。


曽根さんは、就農される前は、
サラリーマンとして働いていたそうです。
生産者が少なくなってきている
ということを聞き、
お知り合いの方に勧められて
栽培を始めたのは、およそ15年前。
現在は、奥さまの明美さんと一緒に
大和芋を栽培されています。


大和芋の畑を見渡すと、
一面が葉で覆われています。
そんななか「あそこが良いかな!」
と迷わず曽根さんが目星をつけた場所へ、
案内していただきました。



畝が高いため、足元に気をつけながら
畑の中へと進んでいったのですが…
曽根さんが最初に「あそこだ!」
と教えてくださった場所…予想通り!
大きさ・形など出来具合もバッチリな
大和芋が収穫できました。
これなら贈答用として箱詰めにもできる
良いお芋だね!
と仰っていましたよ。


私もどんな大和芋が出てくるのかな~
とワクワクしながら収穫体験を
させていただいたのですが、
それ以上に曽根さんが
「お!これは綺麗だ~!いい形だ~!」
と声を弾ませながら
収穫されていたのが印象的でした。






掘っていくとわかったのですが、
土が通常よく見るものよりも、黒い。
これは、”黒ボク”と呼ばれる土で、
赤土よりも
栄養分がたくさんあるのだそうです。
大和芋を病気から守るためにも、
種芋を植える前から、
さまざまな工夫をされています。


およそ1年の工程をかけて
できあがるという、大和芋。
そのお味、しっかりと噛み締めさせて
いただきました!

曽根さんの奥さま 明美さんに
作っていただいた2つのお料理…
実は料理名はまだなかったそうで…
私、名前をつけさせていただきました!

すりおろした大和芋を、
お好み焼き風にごま油で焼いたもの…
こちらは、
「大和芋のもちもち焼き」!!


ポイントは、
出汁を混ぜ合わせて少し伸ばすこと。
お好み焼きや、
ホットケーキを焼く時のように、
形を整えながら両面焼いていきます。

今回いただいたのは、
どら焼きほどの大きさでしたが、
食べやすくて丁度いい大きさでしたよ。



そして、いなり寿司風に
油揚げの中に詰めて焼いたもの…
こちらは、
「大和芋のお揚げ包み」!!


もちもち焼きのためにすりおろした
大和芋をそのまま使えます。
ですが、味にアクセントをつけるため、
出汁のほかに少し醤油を加えるのが
おすすめなのだとか。

油揚げは、油を抜くことはせずに、
口を開いて、少し味付けをして
すりおろした大和芋を詰めます。

粘り気があるので、
大和芋を入れただけで
きゅっと口を閉じることができるので、
あとはそのまま焼くだけ!

「大和芋のもちもち焼き」、
「大和芋のお揚げ包み」のほか、
定番の山かけもいただきました!


炊きたてのごはんやお味噌汁まで
ご用意いただき、
スタッフみんなでお腹いっぱい、
いただきました!





大和芋って調理方次第で、
モッチリにもふわふわにも、
トロトロにも大変身することに驚き!
大和芋のことを知り尽くしている
曽根さんだからこそ
思いつくアイデアですね。
ありがとうございました!

ぜひ、みなさんにも
この大和芋を美味しく食べていただきたい!
ということで…
曽根さんがつくる大和芋が販売される、
おまつりのご案内です。

まずは店舗。
JAさがみ農産物直売所
米ディハウスざま
米ディハウスくりはら
にて、今日、11月9日(土)から!
購入することができます。
放送に合わせて、曽根さんが
袋詰めをご用意してくださいました!
ありがとうございます!!

また、11月17日(日)に開催される
「座間市民ふるさとまつり」では、
贈答用に箱詰めされた大和芋が販売されます。
こちらは毎年行列ができるほど大人気!
ということですので、気になる方はお早めに。

「座間市民ふるさとまつり」は、
11月17日(日) 午前9時〜午後3時まで、
座間市立座間中学校で開催されます。

ぜひ、おまつりを楽しんで、
曽根さんの美味しい大和芋も
味わってみてくださいね!


番組では、みなさんからの
メッセージをお待ちしています。
旬の野菜の美味しい食べ方や、
自家栽培、そして野菜について
気になることなど、
メールは、fresh@fmyokohama.jp
FAX 045-224-1019
JA Fresh Marketまで。

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