今回は、座間市から。
ねっとり濃厚な特産品!
大和芋に注目しました。![]()
お話を伺ったのは
JAさがみ 座間市大和芋組合
組合長の曽根将彦さんです。![]()
曽根さんは、就農される前は、
サラリーマンとして働いていたそうです。
生産者が少なくなってきている
ということを聞き、
お知り合いの方に勧められて
栽培を始めたのは、およそ15年前。
現在は、奥さまの明美さんと一緒に
大和芋を栽培されています。![]()
大和芋の畑を見渡すと、
一面が葉で覆われています。
そんななか「あそこが良いかな!」
と迷わず曽根さんが目星をつけた場所へ、
案内していただきました。![]()
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畝が高いため、足元に気をつけながら
畑の中へと進んでいったのですが…
曽根さんが最初に「あそこだ!」
と教えてくださった場所…予想通り!
大きさ・形など出来具合もバッチリな
大和芋が収穫できました。
これなら贈答用として箱詰めにもできる
良いお芋だね!
と仰っていましたよ。![]()
私もどんな大和芋が出てくるのかな~
とワクワクしながら収穫体験を
させていただいたのですが、
それ以上に曽根さんが
「お!これは綺麗だ~!いい形だ~!」
と声を弾ませながら
収穫されていたのが印象的でした。![]()
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掘っていくとわかったのですが、
土が通常よく見るものよりも、黒い。
これは、”黒ボク”と呼ばれる土で、
赤土よりも
栄養分がたくさんあるのだそうです。
大和芋を病気から守るためにも、
種芋を植える前から、
さまざまな工夫をされています。![]()
およそ1年の工程をかけて
できあがるという、大和芋。
そのお味、しっかりと噛み締めさせて
いただきました!
曽根さんの奥さま 明美さんに
作っていただいた2つのお料理…
実は料理名はまだなかったそうで…
私、名前をつけさせていただきました!
すりおろした大和芋を、
お好み焼き風にごま油で焼いたもの…
こちらは、
「大和芋のもちもち焼き」!!![]()
ポイントは、
出汁を混ぜ合わせて少し伸ばすこと。
お好み焼きや、
ホットケーキを焼く時のように、
形を整えながら両面焼いていきます。
今回いただいたのは、
どら焼きほどの大きさでしたが、
食べやすくて丁度いい大きさでしたよ。![]()
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そして、いなり寿司風に
油揚げの中に詰めて焼いたもの…
こちらは、
「大和芋のお揚げ包み」!!![]()
もちもち焼きのためにすりおろした
大和芋をそのまま使えます。
ですが、味にアクセントをつけるため、
出汁のほかに少し醤油を加えるのが
おすすめなのだとか。
油揚げは、油を抜くことはせずに、
口を開いて、少し味付けをして
すりおろした大和芋を詰めます。
粘り気があるので、
大和芋を入れただけで
きゅっと口を閉じることができるので、
あとはそのまま焼くだけ!
「大和芋のもちもち焼き」、
「大和芋のお揚げ包み」のほか、
定番の山かけもいただきました!![]()
炊きたてのごはんやお味噌汁まで
ご用意いただき、
スタッフみんなでお腹いっぱい、
いただきました!![]()
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大和芋って調理方次第で、
モッチリにもふわふわにも、
トロトロにも大変身することに驚き!
大和芋のことを知り尽くしている
曽根さんだからこそ
思いつくアイデアですね。
ありがとうございました!
ぜひ、みなさんにも
この大和芋を美味しく食べていただきたい!
ということで…
曽根さんがつくる大和芋が販売される、
おまつりのご案内です。
まずは店舗。
JAさがみ農産物直売所
米ディハウスざま
米ディハウスくりはら
にて、今日、11月9日(土)から!
購入することができます。
放送に合わせて、曽根さんが
袋詰めをご用意してくださいました!
ありがとうございます!!
また、11月17日(日)に開催される
「座間市民ふるさとまつり」では、
贈答用に箱詰めされた大和芋が販売されます。
こちらは毎年行列ができるほど大人気!
ということですので、気になる方はお早めに。
「座間市民ふるさとまつり」は、
11月17日(日) 午前9時〜午後3時まで、
座間市立座間中学校で開催されます。
ぜひ、おまつりを楽しんで、
曽根さんの美味しい大和芋も
味わってみてくださいね!![]()
番組では、みなさんからの
メッセージをお待ちしています。
旬の野菜の美味しい食べ方や、
自家栽培、そして野菜について
気になることなど、
メールは、fresh@fmyokohama.jp
FAX 045-224-1019
JA Fresh Marketまで。