今回は川崎市から!
桃に注目しましたよ!![]()
お話を伺ったのは、
川崎市で桃を栽培されている、
松浦隆さんです。![]()
お話にもあった通り、
1年を通してさまざまな種類を
栽培されている松浦さんに、
詳しく伺ってみると…
先月6月には「びわ」、
7月は「桃」、
8月・9月は「梨」
「ブドウ」「イチジク」、
10月・11月は「カキ」
「キウイフルーツ」「リンゴ」
「レモン」は年明けまで、
12月・1月は「みかん」、
2月・3月は「オレンジ」、
そして4月は「梅」!
今では5月が唯一の
お休み月間なのだそうです。
そんなことから、
松浦さんはこの地域では、
「フルーツ農家さん」
と呼ばれています。
また、桃の写真がたくさん載っている
冊子を見せてくださいました。![]()
開いてみると、
収穫時期別に表になっていて、
それぞれの桃の特徴が紹介されています。
その数およそ70種類!
しかし松浦さんいわく
「これは山形県産地の桃が
メインで紹介されているから、
実際にはまだまだたくさんあるんだよ」
とのこと。
全国では100を超える種類の桃が
栽培されているのだそうです。
そして、今がまさに旬という
松浦さんの桃を見せていただくため、
果樹園へと進んでいきました…!![]()
桃の木にたどり着くまでが、
まるで冒険!
果樹園には、
たくさんの果物だけでなく、
野菜も栽培されていて、
発見する度に「あ!〇〇だ!」と
思わず声を出してしまいました。
中には5年ぶりに実がなったんだ!
というさくらんぼも
見せていただきましたよ。
小さな冒険をして
たどり着いた桃の木には、
その実ひとつひとつに、
紙製の袋がかぶせられていました。![]()
これは、害虫と傷から守るためのカバー。
この時期は梨の栽培もあるため、
松浦さんが桃、奥さまが梨の
袋掛けをそれぞれ担当して、
今年もこれまでにすでに
3800個はかけたかな?
とおっしゃっていました。![]()
そして、体験させていただいた、
桃の収穫!
なんと、ぜんぶで8個も
収穫体験させていただきました。
優しく握りながらもぎ取るのは
最初は難しいと感じましたが、
最後には松浦さんから
お褒めの言葉をいただきました!![]()
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では、気になるその桃のお味…
いただきました!![]()
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「タマキ」、「白鳳」のほか、
果肉が黄色い「滝ノ沢ゴールド」も
いただきました!
果肉が柔らかくて、とろける触感…
果汁もたっぷりで
甘くておいしかったです!![]()
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桃は、芯に近いところよりも、
表面に近い方が甘くて
美味しいそうです。
なので、皮だけ向いて、
まるごとガブリ!
なんて食べ方も、
甘さをしっかり感じることができる、
贅沢な方法かもしれませんね。![]()
松浦さんが育てる桃は、
JAセレサ川崎ファーマーズマーケット
「セレサモス」麻生店で
購入することができます。
川崎を訪れた際にはぜひ、
探してみてくださいね。![]()
そして、販売されている
桃にレシピがついてくるんです。
どんなレシピか気になりますよね?
と、いうことで「桃の甘煮」の
作り方をご紹介します!
桃の甘煮
[材料]
桃・小玉5個
グラニュー糖・大さじ7〜(お好み)
レモン汁・大さじ2〜3(お好み)
レモン汁の代わりに、
お酢でも代用できるそうですよ。
[作り方]
①まずは桃をきれいに水洗いする。
②皮を向いて
好みの大きさに切って種をとる。
③鍋に切った桃を入れ、
上からグラニュー糖と
レモン汁(またはお酢)をかける。
④そのまま30〜40分おく。
⑤中火程度で15〜25分煮る。
⑥桃が煮えたら冷まして
タッパーに移して
冷蔵庫で冷やせば完成。![]()
実はこの「桃の甘煮」、
松浦さんの奥さまが作ってくださって、
私もいただきました!
舌でつぶせるくらい柔らかくて、
トロっととろけるんです。![]()
ぜひ、みなさんも
これからの桃の美味しい季節、
そのまま食べるだけでなく、
「桃の甘煮」にも
チャレンジしてみてくださいね。
そして番組では、
みなさんからのレシピも
お待ちしています。
メールは、fresh@fmyokohama.jp
FAX 045-224-1019
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