JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

Fresh☆Fresh☆ピーチ!

今回は川崎市から!
桃に注目しましたよ!

お話を伺ったのは、
川崎市で桃を栽培されている、
松浦隆さんです。



お話にもあった通り、
1年を通してさまざまな種類を
栽培されている松浦さんに、
詳しく伺ってみると…
先月6月には「びわ」、
7月は「桃」、
8月・9月は「梨」
「ブドウ」「イチジク」、
10月・11月は「カキ」
「キウイフルーツ」「リンゴ」
「レモン」は年明けまで、
12月・1月は「みかん」、
2月・3月は「オレンジ」、
そして4月は「梅」!
今では5月が唯一の
お休み月間なのだそうです。
そんなことから、
松浦さんはこの地域では、
「フルーツ農家さん」
と呼ばれています。

また、桃の写真がたくさん載っている
冊子を見せてくださいました。



開いてみると、
収穫時期別に表になっていて、
それぞれの桃の特徴が紹介されています。
その数およそ70種類!
しかし松浦さんいわく
「これは山形県産地の桃が
メインで紹介されているから、
実際にはまだまだたくさんあるんだよ」
とのこと。
全国では100を超える種類の桃が
栽培されているのだそうです。

そして、今がまさに旬という
松浦さんの桃を見せていただくため、
果樹園へと進んでいきました…!

桃の木にたどり着くまでが、
まるで冒険!
果樹園には、
たくさんの果物だけでなく、
野菜も栽培されていて、
発見する度に「あ!〇〇だ!」と
思わず声を出してしまいました。

中には5年ぶりに実がなったんだ!
というさくらんぼも
見せていただきましたよ。

小さな冒険をして
たどり着いた桃の木には、
その実ひとつひとつに、
紙製の袋がかぶせられていました。



これは、害虫と傷から守るためのカバー。
この時期は梨の栽培もあるため、
松浦さんが桃、奥さまが梨の
袋掛けをそれぞれ担当して、
今年もこれまでにすでに
3800個はかけたかな?
とおっしゃっていました。



そして、体験させていただいた、
桃の収穫!
なんと、ぜんぶで8個も
収穫体験させていただきました。
優しく握りながらもぎ取るのは
最初は難しいと感じましたが、
最後には松浦さんから
お褒めの言葉をいただきました!





では、気になるその桃のお味…
いただきました!




「タマキ」、「白鳳」のほか、
果肉が黄色い「滝ノ沢ゴールド」も
いただきました!
果肉が柔らかくて、とろける触感…
果汁もたっぷりで
甘くておいしかったです!




桃は、芯に近いところよりも、
表面に近い方が甘くて
美味しいそうです。
なので、皮だけ向いて、
まるごとガブリ!
なんて食べ方も、
甘さをしっかり感じることができる、
贅沢な方法かもしれませんね。



松浦さんが育てる桃は、
JAセレサ川崎ファーマーズマーケット
「セレサモス」麻生店で
購入することができます。
川崎を訪れた際にはぜひ、
探してみてくださいね。



そして、販売されている
桃にレシピがついてくるんです。
どんなレシピか気になりますよね?
と、いうことで「桃の甘煮」の
作り方をご紹介します!


 桃の甘煮 

[材料]
桃・小玉5個
グラニュー糖・大さじ7〜(お好み)
レモン汁・大さじ2〜3(お好み)
レモン汁の代わりに、
お酢でも代用できるそうですよ。

[作り方]
①まずは桃をきれいに水洗いする。
②皮を向いて
 好みの大きさに切って種をとる。
③鍋に切った桃を入れ、
 上からグラニュー糖と
 レモン汁(またはお酢)をかける。
④そのまま30〜40分おく。
⑤中火程度で15〜25分煮る。
⑥桃が煮えたら冷まして
 タッパーに移して
 冷蔵庫で冷やせば完成。



実はこの「桃の甘煮」、
松浦さんの奥さまが作ってくださって、
私もいただきました!
舌でつぶせるくらい柔らかくて、
トロっととろけるんです。



ぜひ、みなさんも
これからの桃の美味しい季節、
そのまま食べるだけでなく、
「桃の甘煮」にも
チャレンジしてみてくださいね。


そして番組では、
みなさんからのレシピも
お待ちしています。
メールは、fresh@fmyokohama.jp
FAX 045-224-1019
JA Fresh Marketまで!

みなさんの知っている
旬の野菜の美味しい食べ方や
簡単レシピはもちろん!
自家栽培、そして野菜について
気になることなど、
ぜひメッセージを届けてください!

top