JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

ホクホク甘々♡完熟かぼちゃ

今回は三浦市から!
こだわりがたくさん詰まった、
かぼちゃに注目しました!



お話を伺ったのは、
三浦市でかぼちゃを栽培されている、
杉野彰彦さんです。



杉野さんは21歳の頃に就農されてから、
およそ15年。
かぼちゃの他にも、一年を通して
スイカ・大根・キャベツ・
カリフラワーなどの野菜を、
奥さま、そしてご両親と一緒に
育てていらっしゃいます。

そして今、旬なのが
「三浦こだわりかぼちゃ」!



堆肥や栽培方法など、様々なこだわりを
教えていただきましたが、
その中でもホクホクな食感の秘密は、
「完熟」させること!
通常は、着果から35日かけて
収穫するものを、
そこからさらに10〜15日かけて
畑で十分に完熟させることで、
杉野さんのおっしゃっていた通りの、
鮮やかな黄色で、
ホクホクとした、
とても甘いかぼちゃになるのだそうです。

おいしさの秘訣を
お教えいただいたところで、
三浦こだわりかぼちゃの畑に、
お邪魔させていただきました。



「三浦こだわりかぼちゃ」は、
その名前の通り、
こだわりがギュッと詰まっています。

収穫する時に、
大きな葉っぱをかきわけてみると、
その葉っぱだけでなく、
太くてしっかりとしたつる、
そのどちらにも、
ザラザラとした
細かいトゲがついていました。

このトゲから守るのが、
ひとつひとつ丁寧にかけられた
保護用のネット。
そしてそのネットをかける時にも、
傷がつかないように
十分な注意が必要なのだそうです。




また、かぼちゃの下に敷いている
お皿と呼ばれる土台は、
少し深さのあるお皿を
ひっくり返したような形。
透明なプラスチック製のものを
使用することで、
太陽の光を反射するように
工夫されています。

下にお皿が敷かれ、
ネットをかけられて、
その上から日除けのための
ガムテープが貼られた姿は、
まるでお布団で眠っている
赤ちゃんのようにも見えました。



そのようにして大切に育てられた、
三浦こだわりかぼちゃ…
どんな味がするのでしょうか?




杉野さんの奥さまとお母さまが
作ってくださった
「かぼちゃの煮つけ」、
「かぼちゃとベーコンのバター醤油炒め」、
そして「かぼちゃの冷製スープ」を
いただきました!




煮つけは皮まで柔らかくてホックホク!
どの料理もかぼちゃの甘みが
引き出されていて、
とっても美味しかったです!
ごちそうさまでした!


「三浦こだわりかぼちゃ」は、
三浦市農協のオンラインショップから
購入することができます。
Miuradaikon.comで
検索してみてくださいね。

または、下記リンクから
覗いてみてください!
https://miuradaikon.com/




そして今回取材で訪れた
杉野さんの奥さま、
そしてお母さまのお二人から、
「三浦こだわりかぼちゃ」の
おすすめレシピを教えていただきました!


「かぼちゃの冷製スープ」

材料
かぼちゃ1/4個
牛乳およそ400ミリリットル
塩・コショウ・コンソメの素を少々

作り方
1.
かぼちゃの皮を全部とる。

2.
かぼちゃを細かく切って鍋に入れたら、
かぼちゃが隠れるくらいまでお湯を入れ、
煮ながら、フォークで潰す。

3.つぶしたところに牛乳を加えて、
塩・コショウ・コンソメの素で
お好みの味に整えて、混ぜる。

4.後は冷蔵庫で冷やして、完成!

お母さまいわく、
隠し味で少しだけ味噌を入れるのも、
コクが出ておすすめなのだそうです。

他にも、大学芋のかぼちゃ版
「大学かぼちゃ」や、
ふかしたてのかぼちゃに
マヨネーズをつけて食べるのも
手軽で美味しいよ、
と教えていただきました。
どちらも三浦こだわりかぼちゃの
ホクホク感だからこそ、
味わえるメニューですね。

そして、かぼちゃの種は、
調理する直前にくり抜くのが
良いのだそうです。
その方が乾燥を防げるのだとか。



また、一口サイズに切って、
そのままチャック付きの袋に入れて
冷凍しておくと、調理の際に
凍ったまま鍋に入れて
調理することができるので、
とっても便利!ということですよ。
ぜひ、試してみてくださいね。



番組では、みなさんからの
メッセージもお待ちしています。
旬の野菜の美味しい食べ方や、
自家栽培、そして野菜について
気になることなど、
メールは、fresh@fmyokohama.jp
FAX 045-224-1019
JA Fresh Marketまで!

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