今回は三浦市から!
こだわりがたくさん詰まった、
かぼちゃに注目しました!![]()
お話を伺ったのは、
三浦市でかぼちゃを栽培されている、
杉野彰彦さんです。![]()
杉野さんは21歳の頃に就農されてから、
およそ15年。
かぼちゃの他にも、一年を通して
スイカ・大根・キャベツ・
カリフラワーなどの野菜を、
奥さま、そしてご両親と一緒に
育てていらっしゃいます。
そして今、旬なのが
「三浦こだわりかぼちゃ」!![]()
堆肥や栽培方法など、様々なこだわりを
教えていただきましたが、
その中でもホクホクな食感の秘密は、
「完熟」させること!
通常は、着果から35日かけて
収穫するものを、
そこからさらに10〜15日かけて
畑で十分に完熟させることで、
杉野さんのおっしゃっていた通りの、
鮮やかな黄色で、
ホクホクとした、
とても甘いかぼちゃになるのだそうです。
おいしさの秘訣を
お教えいただいたところで、
三浦こだわりかぼちゃの畑に、
お邪魔させていただきました。![]()
「三浦こだわりかぼちゃ」は、
その名前の通り、
こだわりがギュッと詰まっています。
収穫する時に、
大きな葉っぱをかきわけてみると、
その葉っぱだけでなく、
太くてしっかりとしたつる、
そのどちらにも、
ザラザラとした
細かいトゲがついていました。
このトゲから守るのが、
ひとつひとつ丁寧にかけられた
保護用のネット。
そしてそのネットをかける時にも、
傷がつかないように
十分な注意が必要なのだそうです。![]()
![]()
また、かぼちゃの下に敷いている
お皿と呼ばれる土台は、
少し深さのあるお皿を
ひっくり返したような形。
透明なプラスチック製のものを
使用することで、
太陽の光を反射するように
工夫されています。
下にお皿が敷かれ、
ネットをかけられて、
その上から日除けのための
ガムテープが貼られた姿は、
まるでお布団で眠っている
赤ちゃんのようにも見えました。![]()
そのようにして大切に育てられた、
三浦こだわりかぼちゃ…
どんな味がするのでしょうか?![]()
![]()
杉野さんの奥さまとお母さまが
作ってくださった
「かぼちゃの煮つけ」、
「かぼちゃとベーコンのバター醤油炒め」、
そして「かぼちゃの冷製スープ」を
いただきました!![]()
![]()
煮つけは皮まで柔らかくてホックホク!
どの料理もかぼちゃの甘みが
引き出されていて、
とっても美味しかったです!
ごちそうさまでした!
「三浦こだわりかぼちゃ」は、
三浦市農協のオンラインショップから
購入することができます。
Miuradaikon.comで
検索してみてくださいね。
または、下記リンクから
覗いてみてください!
https://miuradaikon.com/![]()
![]()
そして今回取材で訪れた
杉野さんの奥さま、
そしてお母さまのお二人から、
「三浦こだわりかぼちゃ」の
おすすめレシピを教えていただきました!
「かぼちゃの冷製スープ」
材料
かぼちゃ1/4個
牛乳およそ400ミリリットル
塩・コショウ・コンソメの素を少々
作り方
1.かぼちゃの皮を全部とる。
2.かぼちゃを細かく切って鍋に入れたら、
かぼちゃが隠れるくらいまでお湯を入れ、
煮ながら、フォークで潰す。
3.つぶしたところに牛乳を加えて、
塩・コショウ・コンソメの素で
お好みの味に整えて、混ぜる。
4.後は冷蔵庫で冷やして、完成!
お母さまいわく、
隠し味で少しだけ味噌を入れるのも、
コクが出ておすすめなのだそうです。![]()
他にも、大学芋のかぼちゃ版
「大学かぼちゃ」や、
ふかしたてのかぼちゃに
マヨネーズをつけて食べるのも
手軽で美味しいよ、
と教えていただきました。
どちらも三浦こだわりかぼちゃの
ホクホク感だからこそ、
味わえるメニューですね。
そして、かぼちゃの種は、
調理する直前にくり抜くのが
良いのだそうです。
その方が乾燥を防げるのだとか。![]()
また、一口サイズに切って、
そのままチャック付きの袋に入れて
冷凍しておくと、調理の際に
凍ったまま鍋に入れて
調理することができるので、
とっても便利!ということですよ。
ぜひ、試してみてくださいね。![]()
番組では、みなさんからの
メッセージもお待ちしています。
旬の野菜の美味しい食べ方や、
自家栽培、そして野菜について
気になることなど、
メールは、fresh@fmyokohama.jp
FAX 045-224-1019
JA Fresh Marketまで!