JA Fresh Market - Fm yokohama 84.7

超☆旬の山菜み~つけた!

今回は愛川町から!
まさに今が美味しい季節…
「超!旬!」なものに注目しました!



お話を伺ったのは、
愛川町で山菜の圃場を管理されている、
小倉英嗣さんです。



山菜の栽培は、およそ45年前から。
伊豆大島を訪れた際に、
体にも良いのですよ、
と勧めてもらった「あしたばの天ぷら」が
きっかけで、
その美味しさに感動した小倉さんは、
自分でも育てたい!と
種と苗を畑に植えたのが
はじまりだったそうです。



ただ、小倉さんが育てているのはその、
「あしたば」だけではありません。

お話にもあった通り、ふき や わらび
など8種類の山菜のほか、
山椒、ブルーベリー、キウイ、
さくらんぼ、ぶどう などなど…
案内していただいた圃場だけでなく、
広く管理している畑の中で、
様々な種類を栽培されています。


そんななか、遠くから見ても
元気よく育っているのがわかる、
小倉さんの山菜。



圃場の中へと進んで行きました…!!



わらびは、ポキっと指で折るのが楽しくて、
気がつくと10本、20本、と
たくさん収穫体験をさせていただきました。



そして、あしたばの名前の
由来にはビックリ!
切ったらすぐ生えてくるだけでなく、
花が咲くとその株は枯れますが、
種をたくさん落とすために、
水を与えたりなどのお世話をしなくても、
どんどん増え続けていくのだとか。
山菜のパワー、すごい!





さあ、収穫も体験したら…
やっぱり気になるのは、味!
ということで…
超!旬!な山菜を試食させていただきました!




小倉さんの奥さま、
道子さんが作ってくれました、
山菜の天ぷら…いただきました!
山菜のほろ苦さと香りのハーモニーに
うっとりしました。




そして、あしたばの別の食べ方として
教えていただいた炒めもの!
私、家でも作ってみました!
母が懐かしい味!
と喜んで食べてくれました。


小倉さんの山菜は、
JA県央愛川直売所「ふれあい旬鮮市」の
中津店、春日台店で
購入することができます。
ぜひ、春ならではの旬の山菜!
手にとってみてくださいね。

そんな旬の山菜を使ったお料理に
挑戦したくても、
「山菜はアク抜きの作業が
大変なのでは…!?」
というイメージを持っている
方も多いと思います。
私もそうでした!
なので…今回、小倉さんの奥さま、
道子さんに、いろんな料理に使えると言っていた
わらび、そのアク抜きの方法を詳しく、
教えていただきました!



だいたい、わらび200グラムに対して
お菓子作りなどに使う
食用の重曹小さじ1を使用する。

1.バットにわらびを並べる。
その間に熱湯を沸かす。

2.並べたわらびに小さじ1の
重曹をふりかけて、その上から
わらび全体がかぶるくらいまで
熱湯をかける。

3.そのまま熱がとれるくらいまで、
半日放置。

4.黒い水が出てきたら、
その水を捨てて新しい水に取り替えて、
今度は3〜4時間置く。2回に分ける。

※ポイントは、
煮ずに必ず上から熱湯をかける、
ということ。
一緒に煮てしまうと柔らかくなってしまう。


意外と手順が少ないことに驚きませんか?
アクを抜けば苦味がなくなり、
食べやすくなります。
今が旬の山菜料理、
ぜひ、挑戦してみてください!



☆番組ではみなさんからの
メッセージもお待ちしています。
メールは、fresh@fmyokohama.jp
FAX 045-224-1019
JA Fresh Market まで。
旬の野菜の美味しい食べ方や、
自家栽培、そして野菜について
気になることなど、
ぜひ、届けてくださいね!


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